
ということで、、、
アナライズでは、定期的にいろんなセミナーをやっています。
すべて、ゴルファーに役立つセミナーばかりで、興味深いです。
それで、僕もちょうど都合があったので早速行ってきました。
セミナーというだけあって、インパクトに何が起こっているかということを中心に、マーク金井さんがいろいろ話してくれます。
詳しくは、ぜひ、体験していただきたいのですが、内容的には、90分のセミナーで定員6名。
高速カメラを使ったわかりやすい解説です。
このインパクト解析セミナーは、インパクトの瞬間のヘッドの挙動などと球筋の話がメインですね。
理論がわかって、スイングや、クラブのことを理解できると、クラブのセッティングにも参考になりますよ。
そして、セミナーの最後にそれぞれのドライバーでインパクトの解析を行います。
僕のドライバーショットのインパクトです。
1/1000秒で撮影できる高速カメラで、正面、斜め上、真上の三箇所から撮影します。

そうすると上の画像のように、ヘッドの軌跡がはっきりわかります。それと同時に、ヘッドのどこにボールが当たったかのかで、ヘッドの挙動も変わります。基本的に真芯で当たるとヘッドは、そのまま進んでいきますが、芯を外した瞬間にヘッドが回転するのがわかります。
そう考えても、いかに芯で捕らえるかが重要ですね。
それと、、、余計なスピンをかけないためにもヘッド軌道は重要です。
ボールがどのように飛ぶかは、インパクトの瞬間で決まりますが、その瞬間の前後のヘッド軌道とスピードで、ボールのスピン量が決まります。
僕の最近のスイングは、少しフェードを意識しているので、インパクト付近のヘッドの動きはどうかなと思いましたが、ほぼ思ったとおりのヘッド軌道になっていました。
下記は、真上からのヘッドの軌跡です。

画像でみてもインパクトの前までは、ほとんどストレートのヘッド軌道になっています。そして、インパクト直後からインサイドにヘッドが動いているのがわかります。
以前のスイングは、インパクト以降もまっすぐヘッドを出そうとしていましたが、今は、インパクト以降にすぐインサイドに動かす意識に変わっています。
やはり、スイング改造とよく言われますが、スイングの動きは、最終的にインパクト前後のヘッド軌道とスピード上げて、インパクトで真に当てる効率のいいスイングを目指して、アドレスから、バックスイング、インパクトフィニッシュと考えるのが良いですね。
ということで、1000分の1秒のハイスピード映像が撮影できる