スコアの壁を乗り越えるために有効な方法とは?! | ★ギア・スイングの話2

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GDOブログの閉鎖とともにこちらに引っ越ししてきました。なぜか、ゴルフ販売技術者資格も持っているけど、ゴルフ業界では働いていません。自分の気付いた事などいろいろ書いていきます。(^^;) オフィシャル Hdcp 0.

さて、今回は、100の壁、90の壁、80の壁などスコアの壁を乗り越えるための方法のお話です。







ということで、、、、


みなさんは、スコアの壁を意識したことがありますか?

ゴルフで、一番初めに意識するスコアの壁は、100かもしれません。

もちろん、運動神経のいい人は、初ラウンドから100切りという人もいます。しかし、初めのスコアの壁はまず、、100でしょう。

しかし、100を切ったら、今度は、90の壁を意識することになります。


そして、この90の壁を乗り越えたら、例えば、会社員であれば、上級者と呼ばれているに違いありません。

そして次の壁、80の壁があります。つまり、、、70台で回りたいというところですね。ここの壁をクリアすると、いわゆるシングルといわれるカテゴリーに入ります。


実際には、コースによって難易度が違うので、100を切ったといっても達成の難易度は、異なります。


よく、、100を切るためには、こうした方がいいと雑誌や、ブログなどでも出ています。

そして、それは、その方法でいいと思います。  


ただ、、、多くの場合、その方法は、100を切る方法ではあっても、90を切る方法ではないし、80を切る方法でもないと思います。

それで、今回、僕がお話しする内容は、100を切る方法でもあり、90を切る方法でもあり、80を切る方法でもあります。


とはいえ、100の壁を考えている人がいきなり、80を切るというわけではありません。


さて、、では、早速、それぞれのスコアの壁を乗り越える方法ですが、、、


簡単に言うと  ”それぞれのスコアの壁の乗り越えることができる戦略を立てること” です。


ゴルファーというのは、いわゆるプレイングマネージャーです。自分で、狙う方向、狙い方、使うクラブを決めて自分でプレイします。

そのため、なかなか客観的に自分のプレイを分析することが難しいですが、スイングする技能を高めるよりも、戦略立案できる力をつける方がスコアには役に立ちます。

例えば、女子プロの西山ゆかりが、師匠の芹澤プロをキャディにつけて、初優勝を飾りました。これは、いい例ですね。プロは、通常、自分で戦略を考えるのですが、今回のように自分に足りない部分は何かということを実戦で教えてもらいながら、師匠の判断(戦略)に従っていたら優勝という壁を乗り越えたということですね。


では、戦略を立てるために必要なことは?



 1:自分のゴルフを分析する。

   ・各クラブの飛距離(当たった時の飛距離と平均飛距離)、当たる確率、ティーショット、セカンド、ショートゲーム、パターなどで得意なところと苦手なところ。
   ・番手や、状況による得意、苦手なところ。(雨になると当たらないとか、バンカーから出ないとか、FWが地面から当たらないとか、ラフから飛ばない、傾斜からのショットが苦手みたいなところ)
   ・メンタル(ティーショットで、人がたくさんいるとドキドキしてミスしやすい、池越えになると緊張してよく池に入れる。バーディーパットは緊張してうまく打てない等)

 2:プレイするコースを知る。

   ・全体的な特長、フラットなのか、アップダウンが多いのか、狭いのか広いのか、距離が短いホールが多いのか長いホールが多いのか。池や、バンカーなどのハザードが多い。グリーン形状が難しい残りの距離が正確にわかるか等)


 この2つを組み合わせて、戦略を立てます。いわゆるよくある100を切る方法というのは、この戦略のところを言っていることが多いですが、それ以前に上記2つが分かっていないと戦略を立てても、それで、効果的かどうかはわからないわけです。


 100切りから80切りに向かって、当然ながら求められる技術水準は高くなります。ティーショットで3回打って、2回空振りになるという技術ではなかなか100を切ることはできません。それと、グリーンに乗っても3回に2回は、3パットするパッティング技術では、80切りは難しいです。


このように、求められる技術は、スコアの壁によって違いますが、そこは、自分のゴルフを知る、プレイをするコースを知ることで、自分の能力をかなり発揮させることができると思います。

では、自分のゴルフを分析して、コースを知ることができたら、頭の中で18ホールシミュレーションで回ってみてください。


これは、トッププロでもやっていることです。

できるだけ、具体的にコースを思い浮かべて、ここは、ティーグランドで、ティーアップの位置はここにして、このクラブでこの方向を狙って、スイングはここを意識しながら振る。

そして、その結果は、いつもフェアウェイセンターではないと思いますが、どのくらいの確率でフェアウェイに行くのか、右へ行きやすいのか、左へ行きやすいのかなど、、想定されるところを考えて、次の番手と狙いを考えます。

その場合、ゲームのようにうまくいくわけではないので、自分のしやすいミスを考えながら回ります。

例えば、バンカー越えのグリーンを狙ったら、どのくらいの確率でバンカーを越えるのかとかを考えて回っていきます。そして、バンカーに入ったら、そこから平均どのくらいで、グリーンオンするのか?とかいろいろ考えます。


そうして、、、どうしたら、少ない打数で上がることができるか考えるわけです。戦略ですので、すべて確率で考えます。


この方法の方が少ない打数で上がることができる。これが、あなたの戦略です。

この戦略が見えてくれば、それぞれのスコアの壁を乗り越えることができます。 


そうして、、、どんなにシミュレーションしても、壁が切れないと思った方。 


それは、何らかの技術が足りないことを示しています。 そして、その戦略で足らないと思った技術、、、、それこそが、今後克服していかなければならない技術です。


このように足りない技術が明確になれば、それをクリアする方法を考えればいいと思います。


一番簡単な方法は、信頼できるプロなどに聞く方法です。まちがいなく、これが一番の近道です。

ただ、自分で克服したいという方には、もちろん、それでいいと思います。自分で壁を越えるということも、ゴルフの楽しみのひとつなので。


 ”それぞれのスコアの壁の乗り越えることができる戦略を立てること”

一度実践してみると、あらたなヒントが見つかるかもしれませんよ。



ということで、ちょっと気になるギア情報


  ■ ミズノのニューアイアン MP-55

    店頭でみましたが、かなり構えやすいいアイアンですね。MPの名の通り、一瞬マッスルバック?と誤解するような形状ですが、実際はポケットキャビティ―なのでかなり易しそうです。顔にこだわるけど、易しくしたいと考えているミズノが好きなプレイヤーにお勧めです。


   ミズノ MP-55 アイアンの詳細情報はこちら!!!



  ■ ミズノのニューアイアン MP-5

  易しいマッスルアイアンといえる形状ですね。ミズノらしいアイアンだと思います。


ミズノ MP-5 アイアンの詳細情報はこちら!!!