前のページで、絵本に出てくる登場人物(?)は、
キャラクターがしっかり分からないといけないが、例外があると書きました。

それは、昔話。

昔話って、
長く伝えられているだけあって、

『お話が太い』。


子どもも必ず興味を持ちます。


だから、

キャラクターに頼らなくても、
追体験ができるみたいですチョキ



ただ要注意なのは、

昔話は、どう脚色しても、

文句を言う著作者がいないこと。



昔話は世界中にあって、

どれも、

面白さのなかに、様々な教訓を含んでいます。


コスモス勇気は大切

コスモス人と仲良くした方がいい

コスモス努力は報われる

コスモス努力が報われないこともある

コスモス悪いやつは何度も誘惑してくる

コスモス力が弱いものの戦い方


こういうことを教えてくれる大切な部分を、カットしてしまう作品もあるんですハサミ



例えば白雪姫。



白雪姫はこびとの家に住むことになりますが、

どうして一緒に住むことになったんでしょう?


かわいいから?

( ↑ 私はそう思ってました)


ちがうんですって。

「何でもするからここにおいてください」

って頼んだからなんですって。


白雪姫、働いてたぁ~~!!ガーンキラキラ


働くのはシンデレラだけだと思ってましたよ、私おーっ!汗


まずは大人が、元々のストーリーを学ぶこと。

(大人がストーリーを学ぶためにオススメの(絵本じゃなく、活字の)本も紹介してくださいました)

そして、大事なポイントが省かれたり、変えられたりしていない本を探すこと。

(『完訳』と書いてあるのがよい。)


だそうです。

いや、ホントそうですね笑い泣き



子どもは面白ければいいでしょうけど、

親としては教訓も大切ですから。

『交渉が大事』なんてお話の力を借りないと伝えられそうにない……。


あ、でも、

お子さんが小さいうちは、ストーリー性のある絵本はまだ難しいですよね。

音を楽しむ絵本もいいけど、

赤ちゃんにはむしろ、
わらべうたがオススメだそうですよ虹



♪ いっぽんばし こちょこちょ(こちょこちょする)

  たたいて(たたく) つねって(つねる)

  かいだん のぼって(指が登る)

  こちょこちょ(こちょこちょ)



歌による『快』の状態で、
実体験とともに言葉を学べますキラキラ



長谷部先生のお話には、
こんな風に、
時々、発達の話が入ってくるんですよね。


絵本は
子どもの発達に
とっても大切ってことだなぁちょうちょ


いかがでしたか?

少しは絵本選びの悩みが解決しそうでしょうか?


とは言え、

書ききれていないことがたくさんありますし、

やっぱり目の前で読んでもらうと納得感がすごいきらきら!!ので、

ぜひ、講座を聞きに行ってみるといいですよ!!



参加費2,200円はちょっと高い気がするけど、

子育て応援券も使えるし、

子どもの習い事にお金かけるより、
よっぽど教育になると思いますにやりきらきら