前のページは導入で終わってしまいましたので、やっと本題。

7/25(月)の講座では、

オススメしたい本、したくない本を
比較しながら話してくださいました。てんびん座


(順番逆ですけど、記憶の新鮮なほうから……にやり汗


例えば、

遊びの絵本の中で、


『○○はどこかな?』


と探すの、ありますよね。


(具体的な書名は伏せておきますね)


次のページをめくってから、


『あ、いた?』


という文章があっても困るわけです。


だって、

子どもは『どこかな?』と読んでもらった瞬間から探し出して、


「あ!いた!ここだね!」爆笑音符


と言ってきますからね。

そうしたら、読み手は、


「いたね!見つけたね!」ほっこり音符


とリアクションするでしょうね。


そうしたら、次のページの『あ、いた!』は、

蛇足だけど読むか、読まないか、しかありません。


文章がもったいない!宇宙人くんキラキラ


例えば、


『にげた』


とあったら、次のページは、


『またにげた』


これでいいんですOKきらきら!!


こどもと読み手とのやり取りを想定して作られている本は、いい本なんですね〜ウインクきらきら!!



他にも、

ヒヨコ2羽の鳥ヒヨコ が出てくる2つの本について、


片方はキャラクターがはっきり分かる、


もう片方は、入れ替わっても分からないくらいキャラクターが見えない、


ということで比較してくださいました。



子どもは、
追体験しながら絵本を読む(聞く)んですって四つ葉


だから、
キャラクターがはっきりしていないと、
特定のキャラクターになれなくて、うまくお話に乗っかれないみたいショックダッシュ


なので、長谷部先生のオススメ絵本100冊のなかには、

キャラクターがはっきりしない本は
出て来ないんだそうです。

でも例外があるとのこと。


つづきは次のページへ……