ここは1967年に完成したという新しいお寺です。
ここは、人々の信仰を集め、いつも祈りを捧げる信者がいるというだけあって、
多くの方が参拝していました。
関帝廟である行天宮に主祀として祀られている関帝は、あの関羽。
220年頃の三国時代の英雄です。
そろばんを発明したという伝説まである真っ赤な顔と黒くて長いヒゲが
特徴の関羽は、商売の保護神としても信仰されてています。
また、変節極まりない中国の武将の中で、最後まで筋を貫き通し、
武将の劉備に忠誠を尽くし裏切らなかったことでも、知られています。
彼は皇帝の座に就くことはありませんでしたが、
後世の宋代に忠節が称えられて神格化され、
帝の称号を与えられ以後、関帝または関聖帝と呼ばれるようになりました。
参拝方法は、女性は右手、男性は左手でお線香を供えるのがマナー。
お参りの順番ですが、
正面中央の「關聖帝君」を含む5人の神様「五聖恩主」
右側の「關聖太子平」
最後に左側の「周恩師倉」
の順番となります。
せっかく台北までやってきて、ビジネスの神を祀る行天宮に来たのだから、
決められたルールを守りお祈り。
今後の成功を祈願しました。
台湾のお寺は、細かいところの装飾がほんとスゴイ!!
特に龍の細工には圧巻!ヒゲまで再現され、色彩も鮮やかで目を奪われます。
また、ところどころの壁には、水墨画の風景画のような感じの彫刻がありました。
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