タクシーで移動中に小南門を通過したので、
運良く赤信号で停止したこともあり写真を撮影!
この門は、清時代に台北府が置かれた城郭に設置された城門。
1800年頃は台北府城は城壁で囲まれ5箇所の城門がありました。
敵の侵入を防ぐために城壁で守るのは、どの国行っても同じですね。
ローマも、未だに古代ローマ時代の城壁跡が残っています。
台北の城壁は、日本統治時代に取り壊されたため、現在は門が残るのみ。
ここ台北の門は
東西南北に景福門、寶成門、麗正門、承恩門
南西に重熙門
が設置されていたようです。
上記の名前は当時の名称で、現在は
東門、西門、南門、北門、小南門
と呼ばれています。
地図には両方の名前が記載されているので、ややこしい。
てっきり和訳読みと現地の読みかと思いましたが、
当時の名称と現在の名称が地図に記載されている形でした。
5つの門のうち、北門以外は後に改築されたため、
写真の小南門は残念ながら当時の姿ではありません。
北門に関しては、当時のまま残っているため、
歴史的に重要な史跡として第一級古跡に指定されています。
地球の歩き方にも、北門は清代の台北府城唯一の城門ということで、
当時の姿で残っている門として写真付きで取り上げられています。
今回の旅行では、残念ながら北門をタクシーで
通過することなかったので、写真はありません。
また、中に入場できるわけでもないので、時間を作って訪れるのも
限られた滞在時間を考えると、ちょっとどうかな・・・・・・
と思い優先順位的に観光からはずしてしまいました。
場所は、中心部から外れているわけではなく、台北駅から近いので、
次回台北に行く機会があったときに足を運んでみようと思います。
警察のスクーターには、サイレンが付いていました。
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