苦しい・キツイさなかのあなたへ ~幸せは別腹主義~ | ライフクリエイティビスト あまねまりこ QOLのエッセンス

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どんなに苦しくて、キツイさなかでも、

「幸せは別腹主義」でいきましょう!

 

幸せの別腹主義とは、心配事や辛いことが

日常の中に横たわっていても、

素敵なことや楽しいことに反応する心を持つこと。

 

父の突然死の数日後、

私自身の中から出てきて

私自身が救われた言葉。

 

「泣くことは我慢しません。

でも笑うことも忘れません。

世の中には素敵なこともたくさんあるから」

 

父を亡くした私に気遣って下さった方への

返信での言葉なのだけど。

 

 

どんなに辛くて、苦しい時でも、

辛さや苦しいことばかりではないよ。

ということ。

 

自分の心を閉ざしさえしなければ、

本当は素敵なことも日常の中には

いっぱいある。

 

 

例えば

夕焼け空の美しさに癒されれること

ラジオで流れるメッセージに勇気をもらったり、

気にかけてくれる人のやさしさに触れたり。

 

辛い時だからこそ、

素敵なことがあなたの元気の源になる。

 

 

 

父の死後、

「幸せの別腹主義」というこの感覚は

私の中に定着してきたみたい^^

 

 

とある写真をFBに載せた後、

お久しぶりの友人から

「毎日充実しているのが、

そのイキイキした表情に表れてますね!」

というコメントをもらった私。

 

確かにそう見える。

うん、そう見える。

ところが現実はかなりハードな毎日。

 

でもその笑顔は嘘ではない。

写真の私はスッキリとして、

清々しくて、

嬉しい!という感情が

そのまんま写っている。

 

現実は母のうつ病や持病が段々酷くなって来ていて、

どちらかと言えば、かなりキツイ状況…。

 

病院の付き添いや情報収集に時間を費やすし、

何よりも一番キツイのは母の口癖。

私の帰宅第一声がいつも

「もう生きているのが辛い…」

 

空しいし、悔しいし、寂しいし、怒りもある。

疲労感倍増で気力だってガッと減っていく。

一人泣くことだってある。

 

そんな状況が私の日常になって、

もう2年くらい。

 

普通だったら、

母の感情に引っ張られて、

希望が持てなくなってもおかしくない。

 

なぜ私は自分の未来に希望を持てているの?

そんなことをふと考えてみた。

 

この理由こそ、「幸せの別腹主義」

 

 

人は何か辛いことがあると、

グレーな気分に覆われて、

楽しいことや嬉しいことが

感じにくくなる。

 

ピンクの絵の具にグレーを混ぜて、

うっすらピンクがかったグレーで。

つまり、あくまでもグレーの範疇。

 

でも幸せの別腹主義はちょっと違う。

 

グレーの部分は確かに多いけれど、

きれいいなピンクもちゃんとある。

グレーとピンクを混ぜないで、

独立してピンクの存在を認める。

 

少しのピンクを見て、

そのきれいさを味わう。

その時はまわりのグレーなんて目に入れず、

ほんのわずかでも、

ピンクを慈しみ、

綺麗さを味わったら良い。

 

 

どんなに辛く苦しい時でも、

いや、だからこそ

幸せや喜びをちゃんと味わうんだよ。

 

このほんのわずかなピンクの存在が、

段々とグレーを明るくしていってくれるの。

ぶ厚い雲が晴れていくみたいにね。

 

この感覚が身につくと、

どうやら逆境に強くなるらしい。。。

 

 

映画でも小説でも、

順風満帆な物語なんてある?

紆余曲折があるからこそ、

大きな感動や喜びがある。

 

もちろん自分の人生を選べるなら、

好んで紆余曲折を選ばないかもしれない。

 

でもそんな状況がやってきたら、

私はひとまず

「この後どんな感動の物語になるんだろう?」

って考えてみることにしたの。

 

この発想はピンクというよりは、

レモンイエローか蛍光イエローかな?

幸せのピンクというよりは、ちょっぴり刺激的だから。

 

 

 

今、グレーな気持ちの中にいても、

色を感じてみると、

きっとグレー以外の色の存在に気付くはず。

 

辛く苦しいことだけでなく、

素敵なことの存在にね。

 

お腹がいっぱいでも、

美味しそうなスイーツに喜んでしまうみたいに、

 

頭の中が辛いことでいっぱいでも、

素敵なことを見送らない。

 

お腹いっぱいの時のスイーツも、

辛くキツイ時の幸せも、

別腹が良い。

 

これから先の私の人生に、

もっと、もっと、

どん底が待ち受けていたとしても、

きっと「幸せの別腹主義」で、

私は希望を取り戻すと思う。