朝日放送、NTTデータなど6社、P2P技術基盤の広告付き動画の配信実験実施 | 渋谷ではたらく広告思想と技術革新

渋谷ではたらく広告思想と技術革新

サイバーエージェントの内藤のブログです。



ネットを中心に広告業界で起こっている広告の工学的・社会デザイン的(技術革新)な変化と広告の理論的・理念的(広告思想)な変化の2層構造の関係や

会社のことなど、日々考えていることを少しアウトプットしていきます。

朝日放送、NTTデータなど6社、P2P技術基盤の広告付き動画の配信実験実施


-----------------------------------------------------------------------------

朝日放送、博報堂DYメディアパートナーズ、NTTデータ、

Webプロデュース、ドリームボート、デジアサの6社は25日、

「P2P(ピアツーピア)技術を基盤にした広告(CM)付き動画配信実証実験」を

共同で実施することを発表した。


なお、実験にあたっては、ターゲティング広告実験(視聴者属性によるCM素材の差し替え)、

CM秒数効果検証(15秒、30秒CM効果検証)、

コンテンツ連動型販売促進検証(コンテンツ内容および視聴者属性ごとに

表示する販売促進内容を動的に差し替え)などの新広告サービスを実験導入し、

広告効果、視聴者のユーザビリティなどの検証を行う予定だ。

------------------------------------------------------------------------------



こんなたくさんの会社でやると


収益の配分が大変そう。。

(この座組みで今後もやるのであれば、ですが)




あと、実験の内容がイマイチですね。



「広告効果」を実験するのではなく、


「広告モデル」を実験しないと


今までの動画広告で実験してるのと


あんまり変わらない気が。