京男がSEOマスターを目指すブログ -25ページ目

パーソナルスペース


あなたなら


誰も乗っていない電車の中でどの席に座るだろう?


おそらくほとんどの人が「端の席」に座ると思う。


また、他の席に座っていたとしても

端の席に座っていた人が駅を降りると

無意識にその端の席に移動しないだろうか?


この寒い冬の時期は

扉が開く度に冷たい風邪が吹き込む一番寒い席であるとしても。



これにはそれなりの訳がある。

心理学に

『パーソナルスペース(私有空間)』

と呼ばれるものがある。

これは誰もが持つテリトリー/縄張りであり

これを無視して侵入して来る人に対して

不快感や嫌悪感を抱くのである。



米文化人類学者エドワード・ホールは、

パーソナルスペースを4つのゾーンに大別し

それをさらに近接相と遠方相の2つに分類した。

その中で、親しい者同士に許される空間は


密接距離---ごく親しい人に許される空間

 ・近接相(0~15センチ)
  抱きしめられる距離

 ・遠方相(15~45センチ)
  頭や腰、腿が簡単に触れ合うことはないが、
  手で相手に触れるくらいの距離


個体距離---相手の表情が読み取れる空間

 ・近接相(45~75センチ)
  相手を捕まえられる距離
  (妻以外の女性がこの空間に入ると、違和感を感じる)

 ・遠方相(75~120センチ)
  両方が手を伸ばせば指先が触れあうことができる距離
  (個人的な話をするときによく利用される)

空間のなかに、あまり親しくない人が入ってくると、不快感を感じることが多くなる。


したがって


無意識に電車の端の席に座る人というのは


「他者との心の壁」


を無意識に作っているということである。



人間関係に悩む人が多い。


誰しもコミュニケーション能力を高めたいと考えている。


ただ、無意識に他者との壁を作っていては


これもままならない。


まずは意識して電車の真ん中の席に座ってみてはどうだろう?