オンラインセミナー講師のマッカイ清美です。
２０１３年元旦から仕事始めの私ですが、
年始のあいさつなどをメールなどで
していてふっと思ったのです。
「２０１２年はたして郵便で手紙を送ったかな？」
記憶がない、記録がない、
ということで
恐らくこれは昨年は初めて郵便で
友人や家族に手紙を送った率は
ゼロだったかもしれません。
ネットで時代は変わった。
そんなことを実感しました。
幼いころは、親にせかされて、
級友への年賀状を１２月２０日までに投函が
間に合うようにと、
工場の作業のように書いた記憶が、
ふっとよぎったりして。
毎年干支の判を押すところが
本当に工場の作業のようだった年賀状。
子供のころから書道を習っていたこともあり、
青春時代は筆まめだった私は、
レターセットの収集が趣味だったり、
各地にペンフレンドがいたり・・・
とかく書くことに関しては
懐かしい思い出がありますが、
そんな私が郵便率ゼロになったのは、
ネット時代になったためです。
元旦の昼過ぎになって
海外に住む友人に年賀状を、
と思い立って、パソコンの中にある素材写真を
２枚ほどピックアップ。
１２月の来日の時、
イベント開催時に
笑顔を撮影するのが超得意で、
しかも性格もすごく良いという
イケメンフォトグラファーのこの方
が当日３０００枚も撮影してくださった中の
お気に入りの１枚の画像。
さらに、言霊文字アーティストのこの方に
書いていただいた私の名前の言霊アートが
これまたネット経由で私のもとにやってきて以来、
噂通り、すごく運気がアゲアゲモードなので
パソコンのデスクトップ画面にしているのですが
この２枚の画像を加工ソフトで編集。
セミナー時のスタライド制作に使う
パワーポイントで文字入れ、背景を追加。
たった５分ほどでウェブ年賀状が完成しました。
喪中の友人には文字入れを変えたバージョンを
ほんの数秒で作成。
メールにアタッチすれば
瞬時に地球の反対側の友人に届き、
速いもので、５分もしないうちに
次々に返信が届きました。
２０世紀の時代には当たり前だった
郵便や、写真や、印刷業界の
仕組みや、システムが
ネットの登場で大きく変ったと思います。
けれどこうした既存の業界で、
時代の流れとともに、新しいことを積極的に
取り入れている会社やビジネスは
まるでダーウインの進化論のように
さらなる発展を遂げていると思います。
そしてその差は急速に開いて
時代の波に逆らわず、時代の流れに乗った企業や
ビジネスはこれからもたくましく成長を続けるのでしょう。
そのようなわけで、
オンラインセミナー講師の私は、
真夏の南半球オーストラリアで、
日本の雪深い北国や、楽園ハワイ等と同時に
インターネットで国際会議をしていました。
ネットの恩恵を受けてこそ可能になるビジネスなので、
背後でセミがミンミンと鳴いている中で、
「時代は、国境も時差も距離もワンクリックで
飛び越して仕事ができる時代になったあ」と
なんだか感無量なお正月の昼下がりなのでした。
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