アメリカの人にはスピーチの達人が多いと思います。けれど今日はその中でも非常に強いインパクトを与えてくれたスピーチに出会いました。世の中で地位や名誉を手にしている人の中には普通の人よりも多くの困難に遭遇しているのにも関わらず、それらを前向きに乗り越えていく力が備わっているように思えます。
そしてその人の器に見合った困難の大きさというものがあるようです。彼の人生に起こった出来事はあまりにも衝撃的で大きなアクシデントのように見えました。
けれど巨大な損失や被害にあったとき、その人の捕らえ方や考え方でそのダメージを 「必要な出来事」 だったと受け止めることが出来たらどうでしょうか。普通なら誰かを恨んだりしたいところでしょう。この動画にはなぜ彼が幸せで豊かに成功したのか、その奇跡的な人生が語られています。
この動画の事を私はＴｈｅ１００ビジョン社長の山地章夫さんのブログを通じて知りました。山地さんは現在私がお会いしてビジネスに関するお話を伺いたい方ナンバーワンの尊敬すべき人です。１００億円企業グループの成功者である彼がなぜ、自身のブログでもハングリーであれ、バかであれ！と書いていらっしゃるのか大変興味がありました。そして今日この動画を見て腑に落ちました。能ある鷹は爪を隠すではありませんが、本当に優秀で成功している方がバかであれ！という事はものすごいカッコイイメッセージだと思いました。是非皆さんにもご覧頂きたいと思います。
アップルCEOスティーブジョブスのスピーチです
「タイトルはハングリーであれ バカであれ」です
http://jimaku.in/w/D1R-jKKp3NA/nbZXF_WFQDq
そういえばアメリカの選挙戦で優れたスピーチ能力を遺憾なく発揮させたオバマ大統領は一貫して
世の中の混乱や相手を批判するのではなく、常に未来に明るい希望を持った素晴らしいスピーチをしていました
今日アメリカのアイコンのひとつであるクライスラーのニュースが世界を駆け巡りました。
経営危機に陥っていた米自動車大手クライスラーは連邦破産法１１条（日本の民事再生法に相当）適用をニューヨークの破産裁判所に申請しました。再生は依然前途多難のようです。
そのような状況にあっても
「力強い自動車メーカーに生まれ変わるために不可欠な一歩」
オバマ大統領は３０日の会見で、破産法申請をこう表現した。
オバマ大統領の力強いスピーチを聞いていると本当に勇気がわいてきます。