向き癖って枕で治る???
先月の学術集会で熊本の新生児医療の大御所
A先生から受けた質問。
(ブログ向き癖とはの続きです…。)
枕を使って努力してもあまり効果的ではない…
と感じてはいるとのこと。
向き癖にも程度があるので、軽い子は良い方向に行くこともあると思う。
でも基本は体を見直すこと。
体が良い状態であれば自ら自然に発達する。
右側の赤ちゃんはゆとりあるうつ伏せ。
お顔は見えないけれど、顔の前にある両手で遊びながら喃語を発している。
左右も見まわしたり五感からの刺激を十分に受けるゆとりがある。
脳への感覚入力、書き込みがたくさん行われていく。
にこにこ笑顔で回りも癒される
ゆとりあるうつ伏せになる具体策は!
もう皆さんご存知の通り
身体の調和を得られるマッサージ!!!
なぜ変化が起きるのかというと、
長年子どもを現場で見続けて
子どもの発達の進み方の変化を見て
なぜそうなの??にこだわって
だったらどうなれば出来るようになる??
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をストイックに追求して実践してみて
リアルタイムで情報をくれる。
町村純子先生がいらっしゃるから。
この知識をもらえなければ気付かなかったこと。
向き癖を早くに改善すればハイリスクといわれている
股関節脱臼のリスクも減る。
良くない状態を長引かせるとリスクは上がる。
シンプルな法則。
「クセ」 は改善できるもの。
乳幼児期のクセは改善も早い。
望ましい方向へ早めに導くこととっても大切
固定する時期が長ければ長いほど、苦労が大きい。
大人になって 「幼少期からの癖」 を治そうと思ったら大変!!
その時はもう、「個性」 と呼び変えることも必要になるかも知れませんね
あ、でも大人も発達するんですよ!!!
私も絶賛発達中です!(笑)
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先生の地元の群馬県にある長野原町では地域でのサポートが進んでいて
生後2か月から身体調和を無料で32回受けられるそう。
子は宝
大切に育む環境が整うって素晴らしいですね
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9月の発達サポートお試し会
4日、10日、18日