右も左も分からないまま土地を手に入れてからの記録《土地の取得から開拓編》たまにDIY、キャンプ、ブッシュクラフト、旅、写真、ガーデニングなど
2日間の現地入り作業を終えて無事に帰ってきましたが、ひとつだけ、気になるというか気がかりなものがありました。それは…入り口にある大きな木にあったこれ。何かの爪痕…??でしょうか…最初訪れたときは気がつかなかったのですが、今回初めて目にしました。ちょうど私の目線より少し下、肩くらいの高さでしょうか。縦は30センチくらいの長さで傷がついていて、乾いておらず少し湿っています。これが、まだ傷つけられたばかりだからなのか、それとも雨にあたって濡れたからなのかはわかりません。熊はそんなに出ないと聞いてはいましたが、やはり自然の動物ですのでわかりませんので帰ってきた翌日、不動産会社の方にも問い合わせて近隣の出没状況を聞きました。しかし、今特にそんなに報告が出ていないとのことで…そんなに鬼気迫る感じではないようですが、私たちは建物がありませんから逃げ込めるとしたら車の中でしょうか。一応火を焚いてますし、果実のなるような植物はなし。そして食べ物はそのままにして就寝することなどもしません…。(熊の嗅覚は侮れませんけどね。)また、隣は一応道路もあり人や車通りもままあります。完全な深い山奥ではないと思いますが、どうでしょうね。一応頭の片隅に入れつつ、今までは何もなかった場所な訳で、最初になるべく人の匂いをさせておくのがいいかなと、途中から彼にはあまり人が触れない場所で敷地の四隅を囲うようにして用を足してもらうことをお願いしました。(最近は人馴れしている熊もいるので何が正解かは分からないけど…。)早いうちに熊情報も現地の人から手に入れたり、何かあるようであれば対策出来るようにはしたいと思います。
テントを張った時点でだいぶ日が傾き始めていたのと、翌日の体力保存ため、その日の作業は15時頃には終了。10月くらいでも、結構日没までが早いですね。山もあるので、日が当たらないと暗いし冷えてきます。せっかくなので、夕日を見ながら近くを少し散歩。ちょうどコスモスのピークが終わりかけていた時でした。そして、就寝。この日は満月前日。初めての土地で周りに何もない状況だと、なかなか感覚が研ぎすまされて冴えてしまいましたが、体は疲れていたためにぐっすり寝れました。深夜、何度かキョン?のような鳴き声が当たりでこだましてましたが、そう近くなさそうなので、大丈夫そう。(彼に聞くまでキョンという生き物の存在を知らなかった私。)→追記:どうやらキョンは長野にはいないらしい?という情報。ということは鹿でいいのかな?そして翌日。早速作業開始。土地の入り口の向かって右側に、斜めに溝がある場所があり、そこで仕切られる形で三角地帯があるのですが、ここが実はちょうど車が入れられそうなサイズの場所だったので駐車スペースを作ってみようと思い、この日はここを集中的にやることに。beforeafter笹が無くなるだけでだいぶスッキリ。駐車場としてもギリギリのサイズで車止めもないので、敷地内に落ちている倒木などを使って囲いや車止めも作成。まだ仮ですが、駐車スペースが出来ました。ここの土もフカフカで最初は停めると車が沈み込んで轍がくっきり出来てましたが、何回か出し入れすることでならして踏み固めました。いずれ、ちゃんとした駐車スペースとしてDIYしたいので、ひとまずこれでOK。あとは、引き続き通路やテント周りから徐々に範囲を広げるように草刈りを進めて、2日目の過程もあっという間に過ぎて行きました。テント撤収後。結構広くなったのでは…と自己満足。彼は作業の邪魔になる石や倒木の移動を中心に重労働をこなしてくれました。初回の活動としては、まずまずいろいろなことが試せたのかなと思います。そして、この日だけでもいろいろな可能性を感じることが出来ました。ほぼ勢いで土地を手にしてしまった訳ですが、これからの作業がさらに楽しみに。試行錯誤しながら、ここを良い場所にして行きたいと思います。そういえば、ひとつだけ気になることがあったのでした…それはまた次にでも。
笹は刈ったら、こんな風に山に盛って、どのくらい刈ったかの総量をわかるようにしてモチベーションを保ってました。でないと、進んでいるのか分からなくて気が滅入りそうだったので。あとでの処理のことはあまり考えずに始めましたが、結果、山にしておくことで、乾燥させたあとにまとめて燃やしやすくなったので良かったです。途中で一斗缶が錆びて朽ちたものが出てきました。そして、まずは今日の宿となるテントを張る場所を最初に確保しなければならないため、そこを重点的に作業。ある程度刈ることが出来たら、私はそのままを継続して刈り進め、彼がテントの設営を進めてくれました。分かりづらいですが、入り口からテント場所までの道筋も何となく出来ました。そして、今回彼は何やら不思議なものを設営。右がテント。このオレンジのものは…?なんと、簡易トイレでした。私たちは土地しかないので、もちろん水道・ガス・電気などのライフラインは今何もありません。家を建てている人達はそれぞれ工事をして敷いているようですね。ほど近くに別荘地の管理棟がありそこのトイレも使えるのですが、少し山を登るので、そこまで行くのが面倒であれば野っ原でそのまま・・・でもまあ問題ないのですが、非常用の設備や装備を集めるのが好きな彼が試してみたいということで、今回テスト使用することにしたそうです。(…これはこれで勇気がいる、笑。)これもレビューは別でしたいと思います。つづく
作業開始前のもうひとつの確認事項として、贈与契約書にあった土地の大きさ(平米数)が本当に正しいものなのか確認しようと言う話になりました。基本的に平地ですが、多少の起伏があったり、樹木が生えている感覚で少しだけですが「本当に記載の○㎡あるの?」と思った訳です。そこで…麻ひもを使って大まかにでも大きさを測ってみることに。ほぼ長方形の土地なので、角は4つ。そこに木の杭を立ててみて麻ひもを結び、縦・横の長さをとって測りました。おおざっぱな測り方でしたが、記載の平米数とほぼ一致。とりあえず、安心しました。また、今回の作業で使用した道具など。(道具レビューは長くなるので別記事で順次やろうかなと思ってます。)長靴。これは今回のために購入してくれました。草刈り鎌。これもなかったので購入。革手袋。これはもともと彼がキャンプで使っていたもの。折りたたみ式のスコップ。これももともともっていたそうで。スコップのところにギザギザがあるのですが、ここで笹の根切りも出来るし、いろいろと掘り起こしたりするかもということで。いよいよという時になんとも途方もない感じに思えましたが、ここから始めないと何も進まないので、無心で根本から草を刈ります。地道に一歩ずつ。買って行く中で、たまに別の植物が混じっていますが、笹とは違って結構簡単に引っこ抜けました。黒い土で、人が踏み入れていないからフカフカでビッシリ根が張っているように見えてすぽすぽ抜けるので面白いです。そして、一番驚いたのは土の香り。木を引っこ抜いたり草を刈り進めて行けば行くほど地面から何とも言えない土の良い香りが立ち上ってくるのです。まさに天然のアロマのよう。まったく臭くなく、本当に心地よくて…。時期的にも一番土壌の栄養がいい時期だったんでしょうかね。土は生きものなんだと実感しました。そして、笹を刈る。ひたすら、刈る。所々、見つける自然の営みを感じながら。まだ慣れないので、休憩入れつつ進めて行きます。お昼ご飯は自炊している時間も惜しかったので牛丼持参しました。そして、食べてからまた再開・・・つづく
書類手続きはまだ続いていますが、司法書士さんに現地入りの許可を貰ったので、10月15日〜16日に初の現地入りをすることに!いろいろとこの日のために準備も進めましたが、それは後ほど。天気もよく、絶好の作業日和でした。まずは、作業開始前の現地の状況。ひたすら笹に覆われてます。多分、これは隈笹(クマザサ)かな? クマザサ(隈笹) 下記のオカメザサとともに日本庭園に多用される笹。葉の縁取りが美しく人気は高いが、背丈が大きくなりやすいため、定期的な剪定が欠かせない。なお、漢字表記は「熊」ではなく「隈」で、葉のスミが白いことにちなむ。日向より日陰に植えた方が美しい葉になる。土地取得前(当日ともいう、笑)に現地下見で初めて見たときが一番の最盛期だったようで、その時よりは少ししなやかな印象ですが、それでもまあ元気よく生い茂ってます。まずはこれをなんとしないと何も出来ないよね…ということで、当面はきっと草刈り&笹退治に時間を割かれるだろうなと覚悟はしました。作業前の写真を撮るために中を踏み歩いてみると、外からはあまり見えなかったけど古い朽ちた枝や木などもたくさん落ちています。そして、少し湿っぽい。そのおかげかなのかは分からないけど、土壌はフカフカです。ひとつ不思議なことは、お向かいの土地は、私たちのように笹が全く茂っていないんですよね…。別荘地帯なのでほかも見て回りましたが、笹が生えている土地、全く生えていない土地、様々でした。笹の生態的に種ではないよね?と思うんですが、風の抜け方、通り道の影響なのか、はたまた土地の所有者が除草剤のようなものをまいているのか?このあたりは、全くよく分かりません。確かに除草剤をまいたら楽なのかもしれないけれど、私たちは土の上でキャンプをしたり作業したりする予定なので、極力人工的な薬などを使いたくないということで、面倒でも人力でこの隈笹と戦うことを決意しました。この時、私の予想では約2年でおおかた根っこも含めて取り除いてストレスがない程度に生えてこない状態までもっていきたいですが、果たして、行けるときの週末作業のみ、しかも冬期は抜きで2年で上手く行くのでしょうか(笑)陸続きでお隣の土地もあり地下茎の植物はなかなか大変そうですが、地道に向き合いたいと思います…。土地での初の作業開始② へつづく・・・
前回から約2週間ほど経ちました。どうやら現所有者からの書類が集まったようで、次の段階として司法書士事務所からこちらに書類が送付されてきました。入っていたのは以下。・不動産贈与証書 2部・委任状そして、案内には私が返送する書類が書かれていて、上記のものに署名・捺印したものと、住民票と免許証コピーが必要とのこと。これら全てを確認後、2日後くらいに返送しました。【不動産贈与証書】とは何?ということですが内容的には、「無償で贈与しますよ、所有権が移転しましたよ、その証拠ですよ」的なことが書いてありました。【委任状】は、これらの一切の手続きを司法書士さんに委任しますよ、という感じです。今回はそんなに内容として難しいものではありませんでした。つづく・・・
不動産会社と司法書士事務所への振込をすませたあと、初めて司法書士事務所さんから直接電話が入りました。今までは不動産会社を通してのやり取りだったので、今後の手続きを行うについての諸説明と、簡単なご挨拶でした。これから始まる登記移転手続きで必要な書類を、現所有者に集めてもらっていて、それが集まり次第また連絡をくれるとのこと。私の方では、それまでの間に以下の2点を準備すること。・住民票・免許証コピー特に難しい準備ではないのだけれど、じつは私このときちょうど免許更新通知が来ていて、免許更新してから新しい免許証でコピーを取らねばならず、急いで免許更新の日程を決めました。実は今まで何となく更新の際には直接免許センターに行っていたのだけれど、今回初めて近くの警察署で免許更新してみることに。(特別なことがない限り、警察署に足を踏み入れるって、なんだかドキドキして気が進まなくて行ったことがありませんでした。笑)仕事や予定などが重なり、あまり遠出している時間がなかったので…今回は仕方なく、と行った感じでしたが、行ってみたら「なんて楽なんだ!」と拍子抜けしました。今後、きっとわざわざ車で遠出して、長蛇の列になる免許センターに行くことはないでしょう。もっと早く気づきたかったですが、これでひとつ賢くなりました、笑。そしてさらに、このタイミングでようやくゴールド免許になりました。話が飛びましたが、司法書士さんからは「前回の書類で○月○日に契約書を作っていますから、登記の書類もその日付にしますね。もう現場に入って頂いても大丈夫です。」とお話が。ついに現地入りの許可が出ました!2016年中に現地入り出来たら良いねと話をしていたので、これは嬉しい報せ。この時、2016年9月中旬だったので、まだだいぶあるように感じますが、ここの土地は冬に大雪が降ったら一部通行不可になる可能性があると聞いていたので、なんとしても雪が降る前までに行っておきたかったのです。標高も高いので、雪も降りやすいですしね。また、私たちはあまり冬に雪のある場所を走ることがないため、チェーンもスタッドレスも未装備でしたし、装備したとしても冬の雪山道を走る自信はまだないので…とりあえず、さっそくの現地入りに向けて準備を開始し始めることにしました。つづく…
前回の【活動2日目】書類手続き(贈与契約書)で記入・返信した書類が不動産会社を経由して、贈与してくれる現:土地所有者の元に行き、署名と捺印がされたものが戻ってきた。大体この間、2週間くらい待ちました。そして、それとともにまた新たな書類が。今回入っていたのは、以下の5点。■土地贈与契約書(これは前回記入したものに相手方も署名したものの控え。)■土地紹介料請求書■所有権移転見積もり(司法書士事務所からのもの)■自然環境保全条例概要■各種利用開始手続き案内う〜ん、なんだか緊張する書類名ばかりだ…(汗)まあ、そんなこと言っていたらいつまでたっても進めないので、ひとつひとつゆっくりと確認しながら理解しようと試みる。ひとつめは、署名捺印したものを双方一枚ずつ所有する感じなので、完成した一枚が控えとして送られてきた。おお〜!現土地主様のお名前をはじめてちゃんと拝見し、意外と知った地名で近くにお住まいなことが分かってちょっと安心(→適当、笑。)そして、名義が女性の方だったので、ご主人から受け継いだのかな?とか、余計な妄想を巡らせてみる。まあ、真相は知る由もないが、でも、きっと素敵なお名前だから悪い人じゃないはず!と勝手に解釈(笑)2つめは、「土地紹介料請求書」。そう、ついにお金のやり取りがきた!一気に現実味が増してくる。(払うのは私じゃないが。)こんな感じで手書き伝票で頂いた。本当にこの金額なのね・・・。紹介料なので、これは不動産会社さんに支払う分。土地代は本当に0円。そして、3つ目は「所有権移転見積もり」。これは、司法書士事務所さんからのもので、これから登記移転?の手続きをしてもらうための手数料代金。FAXで不動産会社に送ったものを同封してくれたようなのだが、文字が見えない...(この画像よりは実際はもう少し見えるけど。)一応、金額としては70,000円。ということは、紹介料と合わせても約18万円未満で土地が手に入ります。なんだか最初こそ驚いたものの、ここまでくると驚きを通り越して、真顔になってしまう…そんなんで土地が手に入っていいんですか・・・(汗)?まあ、この土地は前にも書いた通り定住にはあまり向かないので本当に欲しいと思うような人は限られていると思いますが。テレビなんかでよく、どこぞのセレブの豪邸が〜。一等地の物件が土地つきで〜。ウン千万円!!○億!とかに影響されすぎているのか、かなり別世界の話だと思っていたので、こんなに身近でさくっと私なんかが土地のやり取りしててとっても変な気分です。。。さてさて、この支払い関連の書類は、彼に確認してもらったあとすぐに振込が行われました。この辺の対応が本当に早い彼です。どうもありがとう。振り込み完了のメールを不動産会社のMさんに送り、司法書士事務所さんにも字が消えかかっていて内訳項目の意味が分からなかったので振込完了報告ついでにご挨拶もかねて電話で連絡をしたら、「え、もう振り込んじゃったんですか?」と言われました。「・・・え?いけないの?」と思ったら、「あ、いやまだ振り込まなくても良かったんですがね。」と言われ??どうやらあくまでまだ《見積もり》を出したということらしく、もう少し書類手続きが済んでからで良かったとのことでした。ややこしやー。ま、請求金額は結果変わりないのでそのまま受理して頂きました。一気に支払い出来た方がこちらとしては二度手間にならずにすみますね。そして、4つ目の「自然環境保全条例概要」。この土地は、以前ここで書いた通り、国定公園扱いのため普通の土地と違って色々な制約や条件がある。それの内容を書いたもの。この内容には、建造物を建てるときの制限や、木の伐採について、開墾、土石の採取、送排水管の埋設などについての規定や制限が書いてある。私達は居住目的ではないが、それでももしかしたら今後建物を建てたりを考えない訳ではないし、今生えている邪魔な木を切ることも考えた場合、これらに沿って確認しながら作業を行っていかなければならない。きっと今後また重要になってくる項目なんだろうな〜としか今は頭がまわらないけど。建物を建てたいということが前提の人は、この辺りしっかりと事前確認するのだろうな…。(私達、適当すぎる…?)そして最後、「各種利用開始手続き案内」。これは、よくある引っ越しした時に最初にする水道・ガス・電気の案内のようなもの。「ご入居に際しましては・・・」って書いてあるけど、家も建てなければしばらく水道や電気も敷く予定もないので、、、これは特に今は必要ないかな(笑)そんなこんなで、書類に全部目を通し、一応の理解はしたつもり。不動産会社のMさんに振込連絡をした時点で、これで不動産会社とのやりとりは一通り終了したので、今度は司法書士事務所さんと登記の移転手続きのやりとりをしていって下さいとの指示をもらった。どうやらまた書類が届くのを待つようだ。つづく・・・
あけましておめでとうございます。2017年、今年は今までより更にキャンプしたり、写真を撮ったりなど野外活動に力を入れていきたいな〜と思っています。新たな拠点についても、自分たちの手で出来るところから始めてどこに辿り着くのか…まだまだ未知数ですが楽しみなのです。まずは、書きかけの記事をアップしていかないとですけれど(笑)今年は年越しキャンプをあきらめ、明けてからのドライブでぶらぶらしてからの車中泊と焚き火が野外活動のスタートとなりました。(あ、写真は昨年の締めとしてに行ったキャンプ時のものです。)今年もどうぞ宜しくお願い致します。
土地の現地視察からまさかの契約を決めてしまうという流れで、あっという間なのに濃厚な一日が過ぎました。帰ってからもなんだかまだ全然実感が湧かないままですが、まあこれから手続きを踏んでいく上で徐々に感じるのかもしれないなと。そして4日後、不動産会社より書類が届いた。入っていたのは「土地贈与契約書」が2通。真っ白で未記入な状態なので、まず私がサイン・捺印後、免許証コピーとともに返信して、そこから今の所有者にもこれが送られ、双方のサインが集まったところで次に進むようだ。(これがその書類。)とりあえず、私が読んだだけでは不安なので彼にも写真で送って確認してもらう。大丈夫そうだったので、書類にサイン・捺印。印鑑ですが、私は三文判のようなものしか持っておらず、大丈夫なのか…?と不安になったのですが、「問題ないんじゃない」との彼の進言から恐る恐るこのまま次の日に返信。特に何も言われませんでした。銀行とかもその印鑑だし、特に今まで生きてきて困ったことはないのだけど、よく巷で見る立派な印鑑をお持ちの方って、みなさん何のタイミングであのご立派な印鑑を作るのでしょうか・・・?(この年になってそんなことも知らないなんてと言われそうで怖いが。このブログではそれも承知で晒してます…汗。)ちなみに契約書にもあるのですが、この土地は【地目:原野】となっています。他にはどんなものがあるの?ということで、ちょっと調べてみたら、こんな記述。地目【ちもく】土地の形状,使用の目的を表すために土地に付した名称。土地登記簿の登記事項の一つ。不動産登記法施行令(1960年)に基づき,地目は土地の主たる用途により,田,畑,宅地,塩田,鉱泉地,池沼,山林,牧場,原野,墓地,境内地,運河用地,水道用地,用悪水路,ため池,堤,井溝,保安林,公衆用道路,公園,雑種地の21種に区分して定められる。(こちらのサイトより記述を転載させて頂きました。)とのこと。ふーん。で、原野って?原野(げんや)は、「耕作の方法によらないで雑草,かん木類の生育する土地」となっています。(不動産登記事務取扱手続準則 第68条11号)原野は、主として農地としての利用には適していないなどの理由で、人の手が加えられずに、雑草やかん木類が生えるままの状態で長年放置されてきたた土地をいいます。また、かん木とは、高さがほぼ人の背丈ほどで、幹があまり太くならず、根本付近から枝分かれしている低木のことをいいます。(こちらの記事より抜粋。)なんとなく分かったようなわからないような。広さも書いてありますが、だいたい140坪くらいでしょうか。何せ数字に弱いもので平米数を言われてもピンと来ません。坪数に変換するのもスマホで検索して自動的に計算してくれるやつを使います。それでも、坪数に変換してもやはりあまりピンときません。大きいの?小さいの?というか、そもそも何と比較して?そうなんだね〜としか言えない状態だったのですが、彼の仕事場の事務所のサイズから比較してもらってなんとなくこれくらい、というところは掴めました。とりあえずこの日は書類を無事にポストに投函出来たのでこれで終了。次に続く。