アニメ・漫画の難題 | 未知と心理の社

未知と心理の社

時間とは残酷なものです。

割とアニメや漫画は好きな方でした。
今ではほとんど見る事がなくなりましたけどね。

まぁ色々とこういった分野に関しては感受性という言葉で締めくくられて
個人の感じ方で面白さというものが違うという終わりになりますよね。

それは間違いないです。

他の人が読んで自分も面白い。
自分が面白いものは他人も面白い。

そんな事あるわけない。

音楽や書籍等もそうですが芸術は千差万別の受け取り方ができ、
評価する側も幾千通り。

同じ考えになるわけない。

とここで思うのは

よく泣ける漫画・アニメというものが最近まで流行ってましたが、

感動の良作

と呼べるものほど人が死にます。
最近のものは人が死ぬ漫画やアニメが本当に多い。

ここで結構色々書きたい事もありますがまた今度に。



キャラクターが死んで泣ける作品になる。

勿論良い作品に間違いはないのかもしれません。

この作品は良いという評価が多いのであれば良いものでしょう。

ただしこれは作者、製作者側からすると十分に考えられる評価なのです。

感情移入できる人間を泣かす一番の方法は

キャラクターを殺す事です。

これだけで泣かせる可能性は十分に出てきます。



ここからは自論で申し訳ないのですが

漫画で一番難しいのは




キャラクターを殺さずに泣かせる作品を創作する事だと思います。





特に目の肥えた読者なら尚更。

作者、製作者側はそこまで考えずに作りたいものを創作しているだけかもしれません。

そこに泣ける作品が色々と生まれてくるのだとは思います。

ただ考えてみて

読者を感動して泣かせる作品を作ろうと思った時に

なかなかこの手段ってないと思います。

手っ取り早いのはキャラクターを殺すことなのですけど

じゃあその次にとなった時に思い浮かぶものがない。

勿論殺して後から復活というのも無しです。


作者、製作者側も泣かそうと思って作品を創作しているわけではないので

そこに涙が生まれれば感無量だと思います。

これは創作者側も御の字だと思います。



後から価値や評価はついてくる。

これが芸術です。

これはただふと思っただけです。








キャラクターを殺さずに泣ける作品を意図的に作る事ができる作り手がいたら

天才なのだろうなとふと思いました。