第57回 本音を聞き出すコツ | 人事戦略コンサルタントの栃澤ブログのブログ


◆第57回目のブログ更新になります




【本音を聞き出すコツ】




おはようございます。



株式会社クリエイトストラクチャー、



人事戦略コンサルタントの栃澤幸孝です。





本日は「相手の本音を聞き出すコツ」について解説します。






いわゆる聞き上手な人は、相手の心の奥にある「本音」を



聞き出すコツを自然と日常的にされています。





相手の愚痴や弱音を聞いていくことで、本音を理解できることも



多いですが、その聞き方のコツは大きくわけて3つあります。





1,「不思善悪正誤の心構えで相手の話を聞く」




「善悪正誤」にとらわれていれば



素直に相手の話を聞くことができなくなります。




必要なことは、「善悪正誤」の判断ではなく



あくまでも相手の気持ちに寄り添って、



しっかりと相手の気持ちや考えを受け止めていくことです。




ロジャースでいう、肯定的受容ですね。




相手の話をきちんと聞いてあげることができれば、



相手も自分の気持ちに素直になることができ、



自分の心の声に向き合うことができるようになります。





2、「相手の問題を解決しようとせず、わかろうとする」




仮に相手の話を親身に聞いたとしても、



相手の気持ちにあわないアドバイスや意見を挟んでしまうと



「自分の気持ちなんて理解してもらえない」



と相手の気持ちとの間にズレが生じてしまいます。




解決ではなく、話を理解しようとすることが重要です。



相手の気持ちを理解しようとする姿勢をまず見せること。




この姿勢がない限り、相手は本音を語ることはまずありません。





3、「何を言わないかを考える」





相手の話を聞いて本音を知りたいと考えたときに必要なのは




「何と言葉をかけて聞き出すか」



ということよりも



「何を言わないでおくか」



を考えることが重要です。





相手の気持ちに寄り添いながら余計な口を挟まずに



共感しながら聞き役に徹することが大切なのです。



実はそれだけで、相手は「自分のことを理解してくれた」



と実感し、話をしている内に自然と「心の本音」の部分を



語り始めてくれるでしょう。




私達は相手の役に立ちたいという思いから、



励ましたり、アドバイスをしたり、



説教じみたことを言う傾向があります。




しかし、それらは全くの逆効果なのです。




ちょっと思い当たる節はありませんか?




以前の私は、すぐ問題解決したがる傾向がありました。



しかし、いくら私がアドバイスしてもそれは相手にとって



本当の問題解決にはなりませんでした。




カウンセリングやコーチングの世界ではよく使われる言葉で



「答えは相手の中にある」というのがあります。



それに気づいてもらうために、私達は聞き役に徹するのです。



「自分の話を聞いてくれた」


「自分の事を理解してくれた」


「自分の気持ちをわかってくれた」



相手の方がそう感じた時に、はじめて本音を語ってくれます。



ラポール(信頼関係)を築くことの重要性を理解していただけたと思います。





相手と本音で話したいと思っている方は、



本日の3つの事をまずは意識してみてはいかがでしょうか?






◆本日のまとめ



「不思善悪正誤の心構えで相手の話を聞く」



「相手の問題を解決しようとせず、わかろうとする」



「何を言わないかを考える」





何かの参考になれば幸いです。





株式会社クリエイトストラクチャー

人事戦略コンサルタント

栃澤 幸孝

http://www.create-structure.jp