◆第58回目のブログ更新になります
【従業員満足度とは その1】
みなさん、こんにちは。
株式会社クリエイトストラクチャー、
人事戦略コンサルタントの栃澤幸孝です。
これから何回かに分けて従業員満足についてお話をします。
まず皆さんに質問です。
従業員満足と聞くと、どんなイメージがありますか?
例えば
・会社に対して不満がない状態
・自分のやりたい仕事ができている状態
・給与も高く、仕事がしやすい環境である などなど
ご承知の通り、「従業員満足」とは主観的要素が強く、
個人差や各企業、調査会社によっても、その捉え方は様々です。
また似たような言葉で「職務満足」がありますが、
これは、個人が職務遂行する上で抱く満足を総称しています。
近年、従業員満足の基礎的な理論としてよく引用されるのが
F.ハーズバーグの「動機づけ要因と衛星要因理論」があります。
●動機づけ要因
仕事上における満足度が「満足」する要因
例:達成感、承認、仕事自体、責任、成長
●衛星要因
仕事上における不満足になる要因
例:会社の方針や管理、監督の仕方、対人関係、仕事条件(環境含む)
動機づけ要因は、満たされれば満足度が高まっていくが、
衛星要因は、満たされても満足度は高まらず、
プラスマイナスゼロの状態になる点に注意が必要です。
(他にもまだまだ基準や指標となるものがあるが、割愛します)
つまり、従業員満足度は様々な要素で構成されています。
そもそもなぜ、私が「従業員満足」に着目したのか。
それは、「従業員満足度は企業経営になくてはならないもの」
と認識しているからである。
次回以降も引き続き「従業員満足度」の重要性を解説しますが
そもそも従業員満足度の重要性に気づいていない企業が多いです。
私は人的資源管理の視点から、
企業経営は人的資源管理そのものである
という考えを持っています。
人的資源管理を簡単に説明すると、
人事部が行う企業内の人の管理に関わる事全てです。
代表的なのが、採用、配置、評価、人材育成、退社であり、
他にもコーポレートガバナンス、ISO、衛生管理や防火管理、
福利厚生、キャリア形成支援、メンタルヘルス、など様々。
こうした活動が上手く機能しているかどうかを判断するために、
モラール・サーベイ(=従業員満足度調査)
を実施している企業も数多く存在しています。
みなさんの会社ではどうでしょうか?
従業員意識調査をしていますか?
この従業員意識調査を
単なる調査と位置づけるか、
人事関連の調査と位置付けるか、
会社・経営全体の健康診断と位置付けるか、
によってその差は大きくなっていきます。
その理由は次回以降に解説していきます。
株式会社クリエイトストラクチャー
人事戦略コンサルタント
栃澤 幸孝
http://www.create-structure.jp