◆第55回目のブログ更新になります
【共通言語】
おはようございます。
株式会社クリエイトストラクチャー
人事戦略コンサルタントの栃澤幸孝です。
本日は「共通言語」について解説をします。
レベルが高い仕事をしていくためには、
共通言語やルールを学ぶことが重要であると言われています。
ちなみに以前、私が務めていた会社では、
「仕事」と「業務」は違うと教わりました。
恐らく多くの人は、「毎日仕事をしている」と思っていますが、
現実はそれは仕事ではなく、業務であると考えます。
業務というのは、いわゆる会社の中で日々行わなければならない
「ルーティンワーク」の事であって「仕事」ではありません。
私が以前働いていた会社では、
仕事というのは会社として決まっている業務(ルーティン)をする事ではなく
自分自身でゼロから創り出す、
いわゆる創造的な活動が「仕事」である
と言っていました。
(*作業と業務も違うと教わりましたが、ここでは割愛します)
ある知人から聞いた話ですが、
世の中で本当に創造的な仕事をしているのは、
全体の3%に過ぎず、
残りの97%はルーティンワークが一般的だそうです。
創造的な仕事をしている人達の特徴として、以下の事柄があります。
それは、
創造的な仕事をしている人達は、
そのレベルに合わせた言語・ルールが共有されています。
創造的な仕事をしている人は、優秀な方が多く、
例えば、MBAで学ぶフレームワークや経営の知識、専門用語など
彼らの中で当たり前のように共通言語として交わされます。
ですので、そうした世界に入っていくには、
まずはその共通言語を知らなければなりません。
ビジネス本を読んでいると、よく英単語が出てきます。
一度知ってしまえば、たいした問題ではありませんが、
ただ次々と新しい英単語が出てきますので、
その都度覚える必要があります。
創造的で成果を出し続けている人は、たえず勉強もしているので、
新しい言葉や知識に関してもよく知っているのが実情です。
ですのでそうした方は、
「専門用語と使うな」 とか 「日本語で話せ」 とは言いません。
話は少し変わりますが、
リーバイスの5代目ハースは、以下のようにコメントしています。
『変わりやすい、ダイナミックスなビジネス環境のもとでは、
管理は概念(コンセプト)によってなされるべきだ。
価値観こそ、会社の経営者と社員が同一線上に並ぶための
共通言語である』 と発言しています。
その共有言語こそ、リーバイスの「アスピレーション」の事です。
アスピレーションとは、リッツカールトンのクレドのようなもので、
「使命」 「理念」 「理念を実現する為のリーダーシップ」
を文面化したものです。
リーバイスは、「価値観に基づいた経営」、
あるいは「信念に基づいた企業文化を形成」する事の
重要性に気づき、1987年にアスピレーションを完成させました。
創造的な仕事をするにも、会社の中で仕事をするにも、
その世界で使われている「共通言語」を
まずは知る意識を持ってみてはいかがでしょうか?
何かの参考になれば幸いです。
株式会社クリエイトストラクチャー
人事戦略コンサルタント
栃澤 幸孝
http://www.create-struccture.jp