◆第48回目のブログ更新になります
【幸福優位性】
お早うございます。
株式会社クリエイトストラクチャー、
人事戦略コンサルタントの栃澤幸孝です。
本日はポジティブ心理学で有名なショーン・エイカーの
「幸福優位性」についてお話をします。
「自分は幸せだ」
と思える人ほどよい結果を生んでいる
という事実が明らかになってきました。
例えば、世間一般で言われている事で、
「努力すれば成功する。 成功すれば幸せになれる」
という図式です。
成功 → 幸せ
しかし、ショーン・エイカーは
この図式は順序が逆さまだ と主張しています。
このことは、
ポジティブ心理学と脳科学の10年以上の研究によって、
成功と幸せの関係は、逆の矢印であることが証明されました。
幸せ → 成功
幸せは「成功に先行する」のであり、
単なる「成功の結果」ではないとし、
幸福感や楽観主義は実際に業績を高め、
優れた成果をもたらすというものです。
海外の優れた企業が
職場環境を好ましいものに整えるのは、
社員が束の間の幸福感を味わうたびに、
ポジティブ感情が生じ、
創造性と革新性が高まることを知っているからです。
例えば、
最先端のソフトウェア会社の社員ラウンジには、
テーブルサッカーゲームが置かれていたり、
マッサージパーラーを設けていたり、
愛犬と一緒に出勤することも許されているのは、
どれも同じ理由からです。
他にも面白い実験がありました。
4歳の子供達を2つのグループに分けます。
そしてさまざまな形をした積み木を組み合わせて
別の形を作るというような作業をさせます。
まずは
「積み木をできるだけ早く組み合わせて下さい」
と両方に指示を与えます。
そして
片方のグループだけには指示のあとに、
「何かうれしかった事を考えましょう」
と言います。
もちろん4歳の子供は
うれしかったこと=幸福経験
が豊富にあるわけではありません。
多くの子供達が考えつくのは、
ランチに好物のゼリーが出たという程度です。
しかし、たったそれだけのことが違いを生じさせます。
幸福感を持った子供達の成果は、
もう片方のグループの子供達の成果を大幅に上回っただけでなく、
与えられた作業を素早くやり遂げ、間違いも少なかったそうです。
脳にポジティブな思考を持たせることの利点は、
これは子供も大人も学問の世界でもビジネスの世界でも同じです。
みなさんの職場では、いかがでしょうか?
従業員の方が、
前向きでポジティブに幸福感を持って仕事をしているでしょうか?
例えば、こんな対応もあります。
1、過去の成功体験や嬉しかったことを語り合うミーティングをする
2、感謝日記を書く習慣を持つ
3、欠点や短所ではなく、特徴や長所に目を向ける
これだけでも変化が出てきますので是非試してみて下さい。
ポジティブや幸福感に目を向けることは、
最終的に仕事だけでなく人生そのものにも良い影響が出てきます。
何かのお役に立てれば幸いです。
【参考文献】:幸福優位7つの法則 ショーン・エイカー
株式会社クリエイトストラクチャー
人事戦略コンサルタント
栃澤 幸孝
http://www.create-structure.jp