第42回 ホランドの「6つの性格タイプ」 | 人事戦略コンサルタントの栃澤ブログのブログ

◆第42回目のブログ更新になります。



【ホランドの「6つの性格タイプ」】




おはようございます。



株式会社クリエイトストラクチャー、


人事戦略コンサルタントの栃澤幸孝です。




本日は、ホランドの「6つの性格タイプ」について解説します。





まずホランドは、



キャリア形成は個人の性格と仕事の環境との



相互作用の結果からなると論じました。




また自分の性格特性と一致する社会環境で仕事をすることによって



安定した職業選択と高い職業的満足が得られるとも発言しています。





6つの性格タイプ





①現実的タイプ R = Realistic



物、道具、機械などを扱う事を好み、明確で秩序的、



組織的な操作をともなう活動を好む。



かつ手先が器用で組立、修理にかかわる職業を好む。






②研究的タイプ I = Investigative



数学、物理、生物学などに興味関心があり、それらの能力を伸ばし、



好奇心が強く、学究肌で自律的であり、独立心が強い。



科学や医学などの分野の職業を好む。






③芸術的タイプ A = Artistic



創造的で慣習にとらわれず、繊細で感受性が強く、



独創的で発送が豊かで自由である。



創造的な才能を活かせる職業を好み、言語、音楽、美術、演劇、



などに関係する能力を有している。





④社会的タイプ S = Social




社会的活動に熱心で、対人関係を大切にし友好的であり、



人を教育する、人を援助する、伝えることなどに関する活動を好む。



コミュニケーション能力に優れている。



教育関係の仕事、カウンセリング、看護、保育などの職業を好む。






⑤企業的タイプ E = Enterprising




リーダーシップをとり人を導いたり、組織目標を達成したり、



経済的利益を目的とした活動を好む。



人の管理、ものの販売、営業などに関係する職業を好む。



外向的、精力的で目標達成に向けて野心的である。





⑥慣習的タイプ C = Conventional



データーを始めとする情報を、具体的・秩序的・体系的にまとめ、



整理する活動を好む。



データー処理・管理、ファイリング、情報処理機器の操作などを行う



仕事を好む。責任感があり、緻密で、信頼できるタイプ。





これらが全てというわけではありませんが、



わかりやすくこの 「6つのタイプ」 に分けられるとしています。





ちなみにホランドは、この6つのタイプの相互関係にも注目し、



人はそれぞれが独自のコードを持ち、それは6つのタイプのうち、



3つの頭文字(Three Letter Code)を合わせたもので簡単に



性格を説明できるとしました。





Three Letter Code の判定は、



アセスメント・ツールの簡単な質問紙によって診断できます。





キャリア・コンサルタントは、



クライエントのコードを判定することによって、



最も適した職業分野、不適格な職業分野を知ることができます。




またクライエントの今後のキャリア選択の方向性が



明確になると同時に現在の仕事に満足できず原因を明らかにしたい



場合などにも活用する事もできます。






各人の最適なキャリア選択を行うためには、



自己理解に加え、職業を理解することが必要であり、



どのような職業が世の中にあり、



それらの相互関係はどうなのかなどの



全体像を幅広く理解する事も必要なのです。





ホランドの「6つ性格タイプ」は、



就職活動している学生に対して、



特に有効なアセスメントツールになると考えます。




何かの参考になれば幸いです。




次回はシャインの「キャリアアンカー」について解説します。





株式会社クリエイトストラクチャー

人事戦略コンサルタント

栃澤 幸孝

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