第40回目のブログ更新になります。
【キャリアカウンセリングの理論①】
おはようございます。
株式会社クリエイトストラクチャー、
人事戦略コンサルタントの栃澤幸孝です。
本日はキャリアカウンセリングの理論①という事で
社会学習理論で有名なクランボルツの学習理論の解説をします。
クランボルツは、
人の行動はその行動したことから形成されており、
環境要因や遭遇した出来事に刺激を受け、行動がおこり、
強化され、この一連のプロセスが繰り返されるとしています。
そこでキャリア開発も学習プロセスの結果だとしています。
さらにクランボルツは、個人の
「遺伝的要素」、「環境要因」、「学習経験と課題アプローチスキル」
の重要性を強調し、職業選択に影響を与える主要なものとしています。
なお学習経験は、以下の2つがあります。
道具的学習:
人が環境に働きかけた時、結果を得ることによって生じる学習
連合的学習:
人が外部刺激に反応して2つの現象が結びつくことによって生じる学習
特に私は、クランボルツの
「プロセスと意思決定モデル」
を気に入っています。
7段階に分かれていますが、
これはキャリア開発や就職活動等に関わらず、
すべての意思決定プロセスの参考になると考えます。
◆第1段階
課題・問題の明確化、具体化言語化し、そのうえで選択肢をあげる。
◆第2段階
具体的な行動計画を立てる、各段階で達成基準、期限を明確化する。
◆第3段階
価値基準を明確にし選択して得られる重要なものが何かを明確にする。
◆第4段階
価値・能力・興味・関心に基づいて代替案をつくる。
◆第5段階
代替案も含め予想される結果を考える。
◆第6段階
必要な情報を収集し、整理し、多角的に代替案を絞り込んでいく。
◆第7段階
絞り込み決定された代替案を実行に移し具体的に行動する。
私が特に気に入っているのは、第2段階と第6段階の順番です。
私の私見ですが、多くの人は第2と第6の順番が逆ではないでしょうか?
実は私も数年前まで、逆の順番でした。
しかし、以前読んだ本の中で
「マインドマップ」で有名なトニープザン氏も
クランボルツに近い意思決定プロセスの話をしていました。
頭のいい人達の考える思考プロセスは似ているんですね。
次回もみなさんの参考になるようなお話を提供できればと思います。
株式会社クリエイトストラクチャー
人事戦略コンサルタント
栃澤 幸孝
http://www.create-structure.jp