第39回 キャリアカウンセリングについて | 人事戦略コンサルタントの栃澤ブログのブログ

◆第39回目のブログ更新になります。




【キャリアカウンセリングについて】




お早うございます。



株式会社クリエイトストラクチャー、



人事戦略コンサルタントの栃澤幸孝です。





本日は、「キャリアカウンセリング」についてお話をします。





前回は企業内における「キャリア開発」について解説をしましたが、



その際に必要になるのが、この「キャリアカウンセリング」なのです。





キャリアカウンセリングというのは、ただ単に



「個人と仕事をマッチングさせる」ことによって、



仕事をみつけるためだけに用いられるカウンセリングではありません。





キャリアに関する悩みや問題を抱える人は、



同時にさまざまな精神的な問題も抱え不安を感じ、



悩み葛藤しています。





従ってキャリアカウンセリングにおいては、



こうした「精神的なケア、心理的な問題解決のサポート」も



カウンセリングの重要な役割の1つです。






つまり、



キャリアの問題」 と 「パーソナルな問題」 は



双方が複雑に絡み合っており、キャリアカウンセリングにおいて



パーソナルな問題をそこから完全に除外、



切り離すことはできなのです。






キャリアに関する援助を行う場合は、



この2つを上手く統合させる必要があります。







カウンセリングの世界は非常に奧が深く、



数多くの理論や意思決定論(プロセス)があるので、



カウンセリングに取り組む際には、これらを学ぶ必要があります。






特に意識すべき事は、「個人の人生に関わる」という自覚です。




この自覚なくして、カウンセリングを行う事はできません。






加えて、特性因子理論で有名なパーソンズは、



以下のように発言しています。




1、


「ひとり一人個人は必ず他の人とは異なる能力、



または特性をもっており、この能力・特性は測定可能である」




2、


「人は自分の能力・特性と職業に求められるスキルが



一致すればするほど、個人の仕事における満足度は高くなる」




3、


「人は自分の能力、特性に最も相応しい職業を選択する」






これらの仮設にもとづき、



パーソンズはキャリアカウンセリングを提唱しました。







アメリカではキャリアカウンセリングの歴史は、




すでに100年以上の長い歴史を持っていますが、




日本では本格的に関心を持たれたのは近年の事です。







しかしこのキャリアカウンセリングは



日本でも注目、期待されています。




なぜなら、日本はかつてない少子化、高齢化時代を迎え、




人口構造の急激な変化がおきる事が予想されているからです。







高齢者の自助努力、中高年の能力開発、セカンドキャリア開発 等々



個人が生きがい、働き甲斐をそれぞれ持つことにより、



高齢化社会全体を活性化しなければならない



社会的ニーズが高まっているのです。






そこで必要になってくるのが、「キャリアカウンセリング」なのです。





次回はキャリアカウンセリングの具体的な



理論方法、意思決定プロセス



について解説していきます。




株式会社クリエイトストラクチャー

人事戦略コンサルタント

栃澤 幸孝

http://www.create-structure.jp