◆第38回目のブログ更新になります。
【②キャリア開発について】
おはようございます。
株式会社クリエイトストラクチャー、
人事戦略コンサルタントの栃澤幸孝です。
本日は、前回に引き続き企業の「キャリア開発」について解説します。
念のためキャリアの定義は、以下の通りです。
●狭義 → 職業・職務・職位・履歴・進路
●広義 → 生涯・個人の人生とその生き方そのもの
近年では、
「ライフキャリア」や「ワークライフバランス」
という言葉もよく耳にします。
キャリアというのは仕事だけの話ではなく、
まずは従業員ひとり一人に自己理解があり、
自分の人生をよく考えている事が前提にあります。
なお自己理解に欠かせないものには、以下の3つがあります。
1、自分軸
2、時間軸
3、環境軸
1、自分軸は、行動・思考・感情についての理解です。
2、時間軸は、過去の意味づけ・資源の棚卸し・現在の行動
・未来イメージの理解です。
3、環境軸は、環境の理解・適応・創造する事の理解です。
以前のブログでも取り上げましたが、
EAP(従業員支援プログラム)を導入する
日本の企業も増えてきました。
EAPとは、
長期の心理療法的活動ではなく、
短期的カウンセリングによる従業員の職場不適用を
早いうちに解決するサポートを行うものです。
つまりこれからの企業に求められているのは、
従業員へのメンタルヘルス、ストレスマネジメントの講義を
管理監督者に対する教育・訓練を行なったり、
場合によっては、そうした組織を作る事が考えられます。
加えて、
社員の自律的キャリア開発を支援するために、
まずは経営方針、経営戦略、人的資源管理計画や
人事制度と運用システムに関しての情報を
従業員に対して積極的に行う事です。
要は人事部の活動が企業に大きく影響を与えているのです。
なぜなら以下の事を人事部が果たすべき役割だからです。
・問題を抱えた従業員への対応
・作業、職場環境の改善
・EAPの利用についての従業員やその家族への情報提供
・役割と責任の明確化
・人事制度(評価・昇進・昇格・異動など)
・人間関係
等々
従業員一人ひとりに対して、しっかりと向き合い、
対話ができる企業は良い企業であると考えます。
特にキャリアについては、
従業員一個人だけで達成・解決できるものではありません。
問題を抱えている場合も同様です。
人事部が、従業員のキャリアに対する達成・解決する
役割を担っているのです。
そこで注目されているものがあります。
それは 「キャリアカウンセリング」 です。
キャリアカウンセリングとは、
一個人がキャリアに関してもつ問題やコンフリクトの解決とともに、
ライフキャリア上の役割と責任の明確化、
キャリア計画、決定、その他のキャリア開発行動に関する
問題解決を個人またはグループカウンセリングによって
支援することです。
次回は、「キャリアカウンセリング」について解説します。
株式会社クリエイトストラクチャー
人事戦略コンサルタント
栃澤 幸孝
http://www.create-structure.jp