◆第37回目のブログ更新になります。
【①キャリア開発について】
おはようございます。
株式会社クリエイトストラクチャー、
人事戦略コンサルタントの栃澤幸孝です。
本日は「キャリア開発」についてお話をします。
まず私たちの社会構造は大きく変化してきました。
産業時代 → 情報時代 → 知識(知性)時代
特にここ20年程の世界経済を考えると
科学技術の進歩やグローバル化によって
物の品質水準に差が開きにくくなり、
多くの企業で低価格競争が激しくなっています。
こうした世界経済の社会構造の変化によって
他企業との競争が激しくなり、
日本企業の体質も大きく変化してきました。
特に私は 「評価制度」 が大きく変わったと感じています。
終身雇用 ・ 年功序列制度
↓
成果主義 ・ 能力主義
評価制度が変わっていった事で、
従業員の管理方式にも影響がありました。
一律の「集団管理方式」
↓
個々の適正や能力を見極め、
従業員の潜在能力を最大限に活かす
「個別管理方式」
こうした背景によって、
現在の企業が求めている理想の社員像は、
「企業依存型社員」 ではなく 「自立・自律型社員」 です。
つまり自立性や主体性を発揮して仕事をする社員です。
同様にキャリアについての考え方も大きく変化してきました。
以前のように 「組織主導型キャリア開発」 ではなく、
従業員ひとり一人が自律的に自分のキャリア開発を考え、
自己責任を持つという 「個人主導型キャリア開発」 への転換です。
そうした背景にともなって、
人事部の相談室や産業医などのメンタルヘルス部署とは別に、
「キャリア開発相談室」を設ける企業も出てきました。
これからの企業に求められるものは、
「組織のニーズと個人のニーズをいかにマッチングさせられるか」
ここがポイントだと私は考えます。
上司は日頃から部下のキャリアに関する相談にも応じ、
助言や指導を行うとともに、従業員の思い描くキャリアに向けて
時には励まし、動機づけをすること。
こうした積み重ねが、従業員の会社に対する帰属意識も高め、
やる気を引き出す要因のひとつになると思います。
今回の 「①キャリア開発」 では、時代の変化に伴って
日本企業の「評価制度」や「キャリア開発」についての
転換についての話のみになってしまいましたが、
次回は企業の具体的な「キャリア開発」について解説します。
株式会社クリエイトストラクチャー
人事戦略コンサルタント
栃澤 幸孝
http://www.create-structure.jp