第36回 やる気のメカニズム | 人事戦略コンサルタントの栃澤ブログのブログ

◆第36回目のブログ更新になります。



【やる気のメカニズムについて】



おはようございます。


株式会社クリエイトストラクチャー、


人事戦略コンサルタントの栃澤幸孝です。




本日は、「やる気のメカニズム」についてお話をします。




早速ですがみなさんは、


テニスプレーヤーのマルチナ・ヒンギス選手


をご存じでしょうか?




10年以上前に活躍した女子選手ですので、


ご存じない方もいらっしゃるかも知れません。




彼女は14歳でプロデビューし、


史上最年少の16歳で世界ランキング1位になった


天才プレーヤーでした。



もちろんその後、大きな大会でも優勝を果たし、


当時は天才プレーヤーとして世界中から注目を浴びていました。




私が注目したのは、


彼女は他の選手と違い、


コーチは母親がしていた点です。




元々、両親がテニスプレーヤーだったこともあり、


ヒンギスは2歳の時からラケットを握っていたそうです。


幼い頃からヒンギスはテニスを習い始めますが、




驚くべきことは、




テニスの練習は1週間で5~6時間だけだったそうです。





他にもサッカー、バスケットボール、水泳も楽しんでいました。


普通の感覚では、テニス漬けの練習の毎日かと思いましたが、


そうではなかったそうです。




マルチナ・ヒンギスの場合ですが、



やる気のメカニズム」は以下の3つだと考えられます。





1、好奇心


2、目標


3、報酬





◆「好奇心」




幼い頃、テニスに興味を持っていると感じた両親は、


すぐにヒンギスにラケットを与えました。


そしてヒンギスがテニスをやりたいと言ってきた際には、


両親は飽きるまでテニスに付き合ったそうです。





◆「目標」




ヒンギスがテニスの大会に出たのは4歳の時。



その時から、「テニスは競技であり勝つ目標があるものである


という意識を持つようになっていました。



また母親は次々に高いレベルの目標(試合)を与えていき、



テニスコートでは誰も助けてくれないのよ



とヒンギスに告げていたので、



目標は自分の力だけで達成しなければならない



と強く心に思うようになりました。





◆「報酬」




ここでの報酬は、賞金でも賞品でもありません。



ヒンギスの場合、


勝利した時の母親からの手放しにほめられる事。


これが報酬でした。



普通のコーチは、たとえ選手が勝ったとしても、


試合の反省点や改善点を指摘しますが、


ヒンギスの母親はそうした事はしませんでした。




ヒンギス自身、


「結果を出すたびに、喜びは大きくなっていく」


と発言しています。




母親から褒められること、



人々から喝采をあびること、




これが報酬となって


次々と大きな大会を制覇していく原動力になっていきました。




まとめると、


ヒンギスの「やる気のメカニズム」は、


好奇心目標報酬です。





これは企業経営でも参考になる話だと思います。




従業員の好奇心を刺激し、


自ら目標を掲げ、


その成果に対して会社は報酬を与える。




従業員のやる気をいかに引き出すか。



経営者や管理職の重要な仕事であると考えます。




参考になれば幸いです。




株式会社クリエイトストラクチャー

人事戦略コンサルタント

栃澤 幸孝

http://www.create-structure.jp