第35回 EAPについて | 人事戦略コンサルタントの栃澤ブログのブログ

第35回目のブログ更新になります。



【EAPについて】



おはようございます。



株式会社クリエイトストラクチャー、


人事戦略コンサルタントの栃澤です。



本日はEAPについてお話をします。


(Employee Assitance Program-従業員支援プログラム)




EAP(従業員支援プログラム)は、アメリカで1940年代から


企業内のメンタルヘルスサービスの提供の一環として始まった


産業カウンセリングプログラムです。



当初はアルコール依存、薬物依存による職場不適応による


生産性の低下を防止するためのものでしたが、


現在では従業員のメンタルヘルス全般や家族、


キャリアカウンセリングなどにもサービス範囲を広げています。



日本ではまだ馴染みがないかもしれませんが


アメリカのトップ企業500社のうち


80%がEAPを導入しているそうです。




【EAPの内容】




個人



・問題点の整理とアセスメント


・短期カウンセリング、問題解決のための介入


・専門家への紹介とその後のフォローアップ




管理職、組織に対するサービス



・問題を抱えた従業員への対応の仕方


・作業環境の改善の仕方


・作業管理の業務遂行能力改善の方法


・EAPの使用についての従業員とその家族への情報提供


・医療機関などの整備や連携づくり





などなど




しかし日本ではメンタルヘルスに対する正しい理解が


なされていないところがあります。




従業員がカウンセリングを受ける


精神科を受診すること



そうしたことについての偏見や抵抗がまだ存在しています。




しかし、EAP導入により企業の経済的効果も発表されており


病欠が減少、事故によるロスタイムの減少など具体的な効果


も出てきていますので、今後はその偏見はなくなるのでは


と私は考えています。





「従業員の健康」も重要な経営資源である



という認識が企業経営者にも求められています。




何かの気づきになれば幸いです。




株式会社クリエイトストラクチャー

人事戦略コンサルタント

栃澤 幸孝

http://www.create-structure.jp