◆第15回目のブログ更新になります。
【二宮尊徳の「芋コジ」】
こんにちは。
株式会社クリエイトストラクチャー、
人事戦略コンサルタントの栃澤です。
本日は、二宮尊徳を題材にします。
二宮尊徳(二宮金次郎とも呼ばれている)は江戸時代後期の農政家、思想家。
「報徳思想」や「報徳仕法」で農村復興政策を指導し、
内村鑑三の著作:「代表的日本人」にも取りあげられています。
二宮尊徳は現場を重視し、村や畑を巡回し、農民との付き合いを大切にし、
特に寄合いや人が集まる場を活用して、指導を行いました。
二宮尊徳の「尊徳仕法」の中で、「芋コジ」という話があります。
「芋コジ」とは、
桶の中に里芋と水を入れて二本の交差した棒で掻きまわすことにより、
里芋を洗い、皮を剥ぐ作業のことです。
(本当は、里芋同士がお互いに擦れ合って汚れた泥を落とし、皮が剥けた綺麗な芋になることを表しています。)
現代の企業経営で表現すると、
リーダー(棒)が皮を剥ぎ、土を落とすのではなく、
ただ動機づけをすることにより、
従業員(農民・里芋)同士が相互に触れ合い、討議し、
切磋琢磨することを薦める事。
なお二宮尊徳の動機づけは2つあります。
1つ目は「廻村」
2つ目は「表彰」
「廻村」とは、朝早くから村の隅々まで歩き回り、村の問題点や人々の状況を把握し、指導する事。
「表彰」は、勤勉な農村を農村達の投票によって「表彰」する事。
なお二宮尊徳の改革は、
「一人ひとりの心の育成を何よりも大切にして実施」していました。
これは、現代の企業経営でも同じではないでしょうか?
参考になれば幸いです。
株式会社クリエイトストラクチャー
人事戦略コンサルタント
栃澤 幸孝