これから頑張れるかどうかの気持ち
学力ABCで測られるのは「得点→合格可能性」ではなく、
「得点→これから頑張れるかどうかの気持ち」だと思っています。
・A→B→Cの段階で得点が下がったときにどう感じるか。
・道コン事務局が発表する換算SSが、行きたい高校に全然届いていないときにどんな気持ちになったか。
・前向きに勉強できるかどうか、やけくそになっていなか。
などなど。
ABCでメンタルが動きまくる人もいますので(テストダンサー)、生徒も保護者も、まずは今の状況を冷静に受け入れて、そして冷静に考え話し合うことが大事だと思うのです。
こう書くと気持ちが優先的に思われるかもしれませんが、今の勉強習慣はきちんと見直ししましょう。特に志望校のSSが3ポイント以上下の生徒は、そもそも真剣に勉強しているかが疑わしいです
このままいけば普通に落ちますよ。
(一部荒れているスレもあるけど…)
あと保護者の方で自分が北海道(や地元)の高校入試を経験している場合は、20年で状況がガラリと変わっているのでご注意を。
今の評定(内申ランク)は相対評価ではなく絶対評価ですから、ABランクの割合はめちゃめちゃ多いです。
Aランクだから東西南北が有利とかは全くありません。受験生の大半がAランクだからです。Bランクだと基本的に当日点重視狙い、ただしそこまで高得点を取る必要はありません。
逆にAランクでも普通に落ちます。東西南北はランク関係なく「ほぼ当日点のみ」の戦いになると思ってください。
そして学区制度が無くなっているので、高校序列はお父さんお母さんの時代とは大きく異なります。道コン事務局のSSランキングをなどを確認してみましょう。
5年前10年前からSSが5ポイント以上下がった高校もあります。
特に新川→SS56、手稲→SS53と差が広がっています。手稲は北陵、平岸と同じラインになったと思ってください。
このブログを長く見ている人は少ないと思いますが、昔は「手稲新川ライン」と書いていました。いつからか「新川手稲ライン」に代わり、今は同格で書いていなかったりします![]()
まだまだ手稲をトップ高校だと思っている保護者の方は多いです。
今回は以上です。
カキ厳しいですね。
おお、注目。




