2回目の3連休が終わろうとしていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
本州では猛暑や豪雨でとても大変な週末でしたが、北海道はすっかり秋晴れです。塾はついに暖房エアコンが作動しました。すずしい通り越して寒い🥶
季節の変わり目で、体調を崩す生徒もちょっと増えてきているように見えます。明日から中学校は学校祭・文化祭ウィークとなりますので、みなさん気を付けてください😷気温下がって乾燥するから、のど風邪、鼻風邪が流行りますよ。
💯中3は2学期定期が大事です。
西野中学校の3年生は、定期テストまで約1週間となりました。3連休で有意義な勉強を過ごせているでしょうか🙈
この時期になると学力テストと定期テストの両立の話がちらほら出てきます。
大半の中学校は11月に定期テストがあると思うので、学力Cの両立の話になりそうですが、西野中は学力Bとの両立の話ですね。
正直、自分の成績や志望校によって作戦は変わると思います。東西南北志望者とかなら定期テストなどは通過点ですので、やはりABCや10月11月の道コンを意識しないといけません。受験勉強をしていたら定期テストや評定も取れていた…という流れ。
※トップ高校志望者なら、この考え方を今から持っておいたほうが良いです。トップ高校は高校に入ったら「定期考査(定期テスト)<<全国模試・実力テスト」になります。
ただ一つ言えるのは、
私立高校の専願(単願)入試を今から考えている方は、来週の定期テストがめちゃめちゃ大事です。私立単願を1ミリでも考えているなら、絶対に定期テスト優先です。
最近は私立高校を第一志望にする生徒が中堅層を中心にかなり増えてきています。
私立高校は公立高校と違い、専願(単願)入試というのがあり、1月中に合格が決まることが多いです。その判定材料が内申点になります。
そして内申点は、大半の私立高校では中3部分は2学期評定を使用します。
どういうことかというと、普段の内申点(公立高校の調査書に書かれる内申点)は
「中1の学年末×2+中2の学年末×2+中3の学年末×3」で算出されます。
私立高校の推薦(単願)入試は1月下旬に行われるところが多いため、3年生の学年末評定が間に合わないのです😸
そのため中3時のみ2学期の評定を使用します。
🏫2学期評定単独です
「2学期の評定」を使用するというのはどういうことかというと、1学期の評定はカウントされないということです。
通常、学年末の評定は「1学期2学期3学期すべての合計」から算出されるため、年間通して頑張らないといけないわけです。
一方で2学期の評定のみとなると、1学期評定がカウントされません。
もし1学期の定期テストが悪くて評定が低かったとしても、2学期評定で頑張ればもしかしたら内申ランクが爆上がりするかもしれないのです😸
もちろん逆に下がる可能性もあるので、とてもとても大事だと思ってください。
副教科については、西野中は前後期制のため前期の評定が使われます。
つまりもう評価はほぼ決まっているということです。
ちなみに福井野中は全科目が前後期制なので、私立単願を考えている人は10月に出される通知表でほぼ決まりだと思ってください。
※高校によっては内申点の参考が異なる場合もあるので、すべて鵜呑みにはしないでください!
仕組みは以上です。
ということは、学力ABCが終わり12月の3者懇談になってから私立の専願(単願)を選ぼうと思っても、
本当は行きたかったのに内申点が足りなくて行けないということが起こるかもしれません。
🌸内申基準が書かれている高校もあります
当ブログでもときどき話題にしている、例のアレ(内申確約)について、
一般入試の基準は書けませんが、専願(単願)については「入試募集要項」にハッキリ書かれている高校もあります。
北海学園札幌高校の場合。
特進はD245以上、総進はG196以上と書かれています(また2学期の5科目で17以上でもOKです)北海学園札幌を目指す生徒さんはここを基準にしてください。
北海高校の場合
特進も進学もBランク以上です。
ちなみに推薦専願は一般入試よりもアレが高く設定されている高校が結構あります。詳しいことはお近くの学校の先生や塾の先生に聞いてください。ここでは答えられません。
💴特待狙いもあるよね
もうひとつ、高校によっては内申ランクが特待(授業料免除)基準になっているところもあります。
札幌創成高校の例です
私立単願で授業料免除を狙っている方も多いと思いますので、
もう一度自分の成績を把握して頑張ってもらえればと思っています。
今回は以上です。
私立高校については明日も書こうと思っています。
塾は今日祝日なので、本校第二とも授業時間が変わっていますのでご注意ください🙇