📒入試後の勉強は何をしていますか
高校入試が終わり予想最低点が発表されて、中3受験生の皆さんは久しぶりにリラックスした週末を過ごしたのではないでしょうか。
早くも今週末15(金)は卒業式です。そして来週18(月)のいまごろは合格発表です。
ところで受験生の皆さんは公立高校入試の解き直しをしてみましたか?
ほとんどの生徒は受験が終わったらパタっと勉強を止めてしまったのではないかと思います。
また塾や予備校で高校の予習をやっている生徒は多いかもしれませんが(当塾も始まっていますが)
入試問題の解き直しをやってみたという声はほとんど聞かれません・・・
道コン事務局が今年の入試問題分析をアップしています。ご存じの通り今年は平均点がかなり下がることが予想されています。
確かに問題は難しかったのですが、それならば一つ一つを見直して、高校の勉強に役立てる取り組みが必要ではないでしょうか…🤔
高校の先取り学習で「自分は先に進んでいる🥰」と変な自信を持つと痛い目にあいますよ。
入試問題は道教委が作ったものなのですから、「ここまでのレベルまで出来てほしい…」という意図はあったはずなのです。
いくら平均点が下がって上位高校でも8割切って合格できたとしても、
道教委が出した問題に対して8割しか理解できなかった(2割はできなかった)という事実は事実なのです。
ここを放っておくと、高校の学習についていけなくなったり、大学受験で失敗するかもしれません。
というのも、当塾から東西南北や北大に合格した生徒の中で、入試翌日から塾に自習に来て解き直しをしていたことがあって、
「これは大学受験でも良いところ行けるなあ」と思っていたら予想通り行けたってことがあったわけです。
上位の生徒ほど、点数や偏差値、合格不合格に気持ちは左右されません。
それより解けなかった問題に対する執着が強いです。自分のためだからでしょう。
(別記事で書きます)
まもなく入試から1週間です。
3年間でたくさんのお金をかけてもらって塾に通って合格した学力が、一気に失せていく時期でもあることをお忘れなきよう。
今回は以上です。
本日から有朋高校の一般前期出願が開始です。
受験はまだまだ続きます。