どの高校を目指すにしても基本的な勉強法は同じ | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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🚗北海道の公立高校入試はすべて同じ

南や北など公立トップ高校に合格するための勉強法と、旧標準高校に合格するための勉強法についてよく質問されるのですが、

そもそも北海道の公立高校入試はすべて同じ問題なので、どの高校を目指すにしても基本的な勉強法は同じだというのが本質的な考えです。

 

今春の入試でいえば、札幌南ですら当日入試で8割を切っても「当日点重視枠」で合格できたという情報があります。そう考えると、90点を95点や100点にする勉強より、確実に90点を取る勉強が、北海道入試では結構重要なのではないかと思うのです。

 

📒先取り知識は語彙力です

また南や北に合格するために必要な「高校の先取り知識」というものはあまりありません。微分積分を知っていても合格に優位ということはありません。英語は先取り知識があってもいいけど、必要なのは文法ではなく単語や熟語です。

当塾生徒には「漢検英検は準2級以上が必須」と言っていますが、語彙力レベルをそこまで上げてほしいということです🏇

 

🎈受験勉強の理解度で振り分けられていくイメージ

旧標準高校志望だと計算や英単語もアヤシイ生徒が多いので、そういう意味で指導法は変わってしまうのですが、

だいたい新川以上を受ける生徒の場合は、みんな同じ受験勉強をして、その理解度達成度で南や西、旭丘、月寒、新川・・・などに振り分けられていくイメージだと思っています。

 

 

⚠️大学の2次試験は大学ごとに違います

何でこんなことを書くのかというと、

大学の2次試験は大学ごとに違うということと、高校入試の仕組みが混ざって認識している保護者の方が結構多いのです。

共通テスト後の各大学の2次試験は大学ごとに異なります。特に旧帝大や難関大学はそれぞれクセが強いので、それ専用の対策が必要になってきます。

「東大専門コース」「京大専門コース」「医学部受験コース」などが大手予備校にあるのはそのためです。

東大向けの対策、京大向けの対策、北大向けの対策っていうのは別々になるということを覚えておきましょう。ただし高1からバックリ分かれることはありません。

だから超難関大になると進路変更もなかなか難しくなります。

ちなみに北大は旧帝大の中では非常にオーソドックスな出題ですので、他の大学から北大に変更する学生も例年多いです。逆は少ないかもしれません。

だから「北大専門コース」っていうのは、医学部以外はあまりないのです。共通テストなど土台の学習を固められれば合格できます。正直、道内の高校生がそれをやらないだけ。

 

🦒私立高校は対策が必要になってくるかも

まとめます。

大学は試験問題が異なるので、その大学に応じた対策が必要です。

公立高校は試験問題が一緒なので、その高校専門の勉強というのはあまりないかなあと思っています。

ただ日々の学習ペースやライバルの存在、モチベーションはやはり大事ですので、そういう意味では当塾のようにクラス分けを行うのは効果的なのかなと考えています。

 

そういう意味では私立高校は高校によって問題や選抜方法が異なりますので注意が必要です。トップ私立はまだ問題にクセがありますし。

光星ステラ、第一文理選抜、立命館SP、さらに授業料免除を狙うのでしたら、それ専門の勉強をするのも良いかもしれません。まあ過去問を解くことしかないですけど。

塾が「ステラ合格専門コース」とか作っても、そもそも需要がないでしょう・・・でも10年後20年後はそういう塾が出来ていても面白いかもしれませんね。

 

今回は以上です。

文化的なことを書くシリーズでしたが全然文化的じゃないので、独立しました。

今週も文化祭のシーズンですが、福井野中はコロナで学級閉鎖のクラスもでてしまい、ちょっと残念ですね🥺

 

🐻🧸🐻