🏇色んな指標から2
夏期道コン資料の見方について、前回の続きです。
今回の記事は中3夏期道コンSSを使って書いています。この学年、このテストに限らず、道コンSSの傾向はいつも同じだと思っていいでしょう。
🍜科目ごとのSSを見てみよう
さて今回の中3道コン、SS60.0は349点だった模様です。
ほかにも総合資料や個人成績表には、国数英3科目のSSや、各科目ごとのSSものっています。
それでは、全科目SS60付近の生徒の合計は、合計もSS60になるのか計算してみます。
各科目でピッタリSS60.0の点数が無かったので、一番近いSSの得点で計算してみました。
5科目、3科目とも少しSSは上がる模様です。
特に国数英の3科目は、科目ごとだとSS60に届かなくても、3科目だと超える結果に。やはり総合力が大事になるのでしょう・・・🥰
と1つだけで結論づけると危険。
全科目SS50付近だとどうなるか見てみます。
おお、ぴったり合計も50.0です。
全科目SS65付近にすると、
5科目合計のSSは上がります。
SS上位になればなるほど、全体バランスが重要だということでしょうか。
では全科目SS45付近、SS40付近で見てみます。
今度は5科目合計のSSが低くなりました。
SS50を中心に、SS50より高い場合はより高く、低い場合はより低くなるということを覚えておきましょう。
やはりSS60以上の高校は、苦手な科目を作らないということが大事なのでしょう。
逆に旧標準高校のほうが気を付けるべきかと💦SS38の札幌西陵の場合、全科目SS38を目標にすると失敗するかもしれませんということです。
🍔平均点の高い科目と低い科目の違い
今回の中3は国語と理科の平均点が低い結果となりました。
平均点が高かった社会と英語のSSを60付近にしたらどうなるか見てみます。
合計SS50の258点から44点プラスでした。
今度は平均点が低かった国語と理科のSSを60付近にしてみます。
5科目合計点に少し差がつきました。258点からは37点プラス。
平均点が低くなると、少しの点数でSSが上がりやすくなりますからまあ自然かと。
社英をSS60にしたら合計点が44点上がったので、国語と理科を22点プラスにして再調査。
国語と理科のSSが中々高くなりました😅
ここで忘れちゃいけないのは、高校の合否判定は5科目の合計点で見るということです。
ということは、平均点が高くなる、受験生みんなが正解できる問題をきちんと取り切るということがとても大事だということです。
軽い計算ミスや記述の減点はとてもとても痛いということを知っておくべきかと😸
この項目続きます。
次回は札幌北や旭丘のDS、情報の国際文化など「傾斜配点」について検証してみます。
今回は以上です。
大谷さん満塁ホームラン打った!