2月に講師募集の記事を書きました。
当塾は全然お問い合わせが来ませんが(西野遠いし仕方ない💦)春になりアルバイトをしたいと考えている学生さんは是非ご覧ください。
もちろん異論は認めます。心配しないでください。
🐒教育学部の学生さん→塾講師はおススメしない
いきなりですが教育学部の学生さん、特に教員志望の方には、アルバイトで塾講師をすることをおすすめしません。
教育とは関係ない業種のアルバイトの方が良いと思います。
実際に学校の先生から聞いた話では、大学を卒業して教職に進むと、世間とのズレが生じる先生もいるそうです。子どもを相手にするお仕事なので、大学在学中には教育以外のことにも多く触れて、外の感覚を磨くことが大切だと言っていました。
どうしても塾講師のアルバイトをしちゃうと時間を取られてしまうんですよ。日中は大学で教育学をやるのですから、学外はもっと別のことをしてみてはいかがでしょうか。
これは、塾業界にも言えることです。以前サラリーマン講師をしていた時に、当時の社長が「他業種にもっと触れるべき」と言っていました。その社長もいなくなり、自分が塾を始めて活動してからは、本当にそう思うようになりました。
飲食などの接客業もおすすめですが、より社会人と触れ合える機会があると良いでしょう。アルバイトではなく、NPO的な活動でも良いでしょう。学生サークルでも十分です。「その道だけ」に偏らないほうが良いと思います。
ちなみに「大学時代に塾講師をしていたから教員採用に有利」という考えは実際にはありません。むしろ、多角的に活動している学生のほうが重宝されると思います。
もちろん異論は認めます(2回目)
🐔教育学部以外の学生さん→自分の苦手な科目を
当塾のような小中学生を対象とした塾では、文系学部の学生が理系科目を、理系学部の学生が文系科目を積極的に指導することがおすすめです。
学生時代、数学科の友人塾講師が「俺は数学は教えられない、生徒が分からないことが分からない」と以前言っていました。学生の短い期間であれば他分野のほうが面白いとも言っていたことを思い出します。今も塾講師をしているようですが何やってんでしょうかね。
あと大学生の皆さんが小中学生だったころの教育指導要領と現在の指導要領が異なることが多いため、あまり触れていない科目で挑戦することでニュートラルに勉強できるのではないかと思います。
生徒が分かるようにするのが塾講師の仕事なので、生徒と同じ目線に立てるという意味では、異なる分野の科目を指導することは有益です。
生徒がつまづく箇所が分かるほうが指導力はあがりますよ。
そもそも小中学生レベルなら苦手ということはないので、安心してください。
ただし高校生向けの塾や予備校チューターの場合は除きます。これは専門のほうが良いです。
こちらにも書きますが、「大学時代に塾講師をしていたから就職に有利」という考えはまずありません。自分を伸ばせるアルバイトはいっぱいあります。
塾講師も集団、個別、家庭教師、チューターなどいろいろありますからね。
就職に有利になるレベルは強いて言えば、医学部向け、大学受験向け、中学受験向けでしょう。当塾みたいな小中学生教えていましたレベルは一切ないですね。
🥰できれば塾講師以外のアルバイトやサークルの掛け持ちなどを
塾でアルバイトをするってことは、周りの正社員も全員塾講師ってわけで、
感覚的にも結構狭い世界だということは知っておいたほうが良いです。
決して悪いことではないですが、せっかく大学に入ったのですから、塾のアルバイトだけにのめり込むことのないよう、サークル活動や他のバイトも経験するなど様々な経験をしてほしいと思います。
少なくとも当塾は「バイトとサークルの掛け持ち可、というか掛け持ちしてほしい」っていう方針です。よろしくお願いいたします、
今回は以上です。
何度も書きますが異論は認めます。
というか、この記事書いた後にアルバイト情報のサイト見たら、札幌市の塾講師の時給低すぎてビックリしました😇
タウンワークなどで自分で調べてみてください。ビビります。
実質時給を考えてみましょう。授業準備とか予習とかそういう時間です。
はじめ1~2年は授業よりも予習や準備は倍以上かかると思っておいたほうが良いです。
それを含めたらどうなりますか。
近くの吉野家の時給が1000円超えていましたよ。ベントスでも1000円くらい。
「塾講師は大学生以上だけができるアルバイト=高収入のごほうび」って思っていたのですが、もうそういう時代じゃないみたいです。