西野中の3年は明日明後日が学年末テストなので、ここで一度気を引き締めてほしいです。
1.現在の立ち位置は分かっているか。
三者懇談で学校の先生から「チャレンジです」「努力しましょう」「○○点とれば受かる(まだ点数が届いていない場合)」と言われた人は高確率で不合格ゾーンにいるということ。
11月の第4回道コン、合格可能性が30%の生徒は、不合格可能性が70%だということ。
そんなことは分かっていると思いますが、
もし自分が当てはまっているなら、態度や行動はもっと謙虚にストイックに勉強しないといけないのではないか。
点数低くて苦笑いしている場合ではなかろう。休み時間、本当にのんびりしていていいのか。授業中もっとバリバリノート取ったりメモしたりしないのか。
必死さがまだ足りないのではとは塾内でも少しだけ思う。
2.学年末テスト=入試だと思ったほうが良い。
まず、中3の学年末テストは思った以上に難しい。ここで内申を上げられる生徒はかなり稀だと思ったほうが良い。
過去の生徒を見ても、60%は成績維持、30%は下がる、10%は上がるっていう感じ。1学期2学期から維持できればOKくらいの考えで頑張ってほしい。
もし上位高校を受験するつもりなのに学年末テストで失敗とかだった場合、本番も失敗する生徒のほうが多い…1/11の第5回道コン以上に、学年末テストは志望校判定に使える材料だと思う。
逆に中3学年末で最高点とか良い結果だった場合は、もっと自信を持ってほしい。きちんと勉強ができている証拠です。
3.頑張っているのは自分だけじゃない。
この時期になると「頑張れば合格する」という言葉だけを信じてしまう生徒や保護者が増えてくる。確かに頑張ってほしいに決まっているが、どのくらい頑張るかということについて問うと大したことない場合がほとんど。
まるで自分だけ頑張るように感じてしまいがちだけど、この時期は周りの受験生も同じように頑張って勉強することをお忘れなく。
つまり「頑張れば合格する」というのは「周りの受験生より頑張る」という意味だと思って生活習慣や勉強姿勢を改めなければ、頑張ったとは言えない。
稲雲西陵や、中堅層でも倍率の低いところなら本人の頑張り=絶対努力で判断してもいいけれど、公立トップ高校やある程度倍率のあるところは、周りとの相対努力で上回らないと逆転はできないよ。
学校懇談で「頑張れ」と言われたなら、そういうことだと認識しなければいけません。
今回は以上です。
当塾の生徒以外にも言えることです。
僕もそこそこ受験指導歴がついてきたので、この時期は授業中の生徒の様子だけで合否が分かるようになってきています。