ここ最近、日曜日の夜は帰宅したらNHKプラスで鎌倉殿を見て、そのあとネトフリでスパイファミリーを見る流れができています。そんな鎌倉殿も今日と来週で終わりらしく、ロスになりそうです。
鎌倉殿で一番強烈なのは善児ですが、山本耕史が演じている三浦義村の生き方が好きです。情勢が変わり周りがバタバタ粛清される中、一族の生き残りを第一に考えてアレコレするのが良いなあと思います。たぶん今日も裏切りながら生き残ってくれることでしょう。
よく塾でも生徒に「変わる世の中でも上にいるために勉強しろ」と言っています。社会はどんどん変わっていきますが、その変化に文句を言うだけではなく(意見は持つべきですが)、その中でどう利を得るかを考えてほしいです。コロナ禍でも「生まれた時代が悪かった」とは思ってほしくありません、むしろみんなが勉強しない今がチャンスだと思ってほしいのです。
塾屋としても指導要領が変わるなか、生き残りに必死です。文科省や学校のアノ教育は悪い、アレでは成績が上がらない……とは思っても、その中で生徒の力を上げるにはどうするか考えなければいけません。非難はしてもそこで止まってはいけません。風に乗れない、波に乗れない塾は淘汰されていくのかなあと思っています。まあご存じの通り僕は逆張りですけど😇
今の子どもたちはローマ字書けなくてもブラインドタッチ……タッチタイピングができます。本は読めなくてもアプリケーションが作れます。
大人基準の「学力」は下がっているかもしれませんが、そもそも大人と子どもで基準が違うのです。子どもは「大人はスマホもロクに使えない頭悪い」と逆に思っているかもしれません。
僕らもあと15年20年もしたら、そんな子どもたちが経営する企業に勤めることになるかもしれません。その時に生きていくために必要なことを、最近考え出すようになりました。
今回は以上です。
あと大江殿も好きです。何気に最後まで残っているし数回前の殺陣シーンがいまだに謎です。