📣スピーキングテスト
東京の中学生は明日27(日)にスピーキングテストを行うそうです。
ここにきて住民訴訟が起きたりと、少し騒がしくなっている模様…明日は会場前で集会が起きたりするのかなあ。
明日のスピーキングテスト、得点は都立高の入試点数に含まれます。
※その前に公立高校の点数システムは都道府県で異なることを知っておかなければいけません。
保護者の皆さんは、特に北海道のシステムは異常であると思ってください。
都立高校のシステムは、当日点700点+内申点300点=1000点満点となっています。
内申点は中3のみ使われます。主要5科目はそのまま足して(25点満点)、副教科4科目は2倍して(40点満点)、合計65点満点。これを65分の300して300点に換算します。この際小数点以下は切り捨てとのことです。
当日点は1科目100点の500点満点を700点に換算します。
そして今回のスピーキングテストは20点分加点されます。これで1020点満点になります。
こちらは過去の試行問題ですが、きちんと対策しないとダメです。
去年のプレテストでは100点満点で平均点が53.7点だったとのこと。そのまま20点満点に圧縮するのではなく、80点以上をA、65点以上をB…とA~Fの6段階に分類して、
Aから順に20点、16点、12点、8点、4点、0点が与えられるという形式です。つまりスピーキングで100点の生徒も85点の生徒も同じ20点加点、ということになります。
🥰香ばしい反対意見/課題があるのは仕方ない
スピーキングなので筆記に比べて議論になりやすい分野なのは仕方ありません。
採点者によって差が生まれないか、機材の問題など。
これに加えて、今回は運営の問題が多く…試験時間以上に待ち時間が多い、そもそも来春の入試点数を今ころ決めるのはどうなのか、英語のスピーキングテストなのに採点者は英米人ではなく、民間業者委託のフィリピン人だったりなどなど。
Twitterで「東京都スピーキングテスト」と入れて検索すると、ここ数日で反対意見が結構出てきます。香ばしいです。
リスニングも導入時はあれこれ言われていましたし(今でも言われているけど)、やってみないと分からないですね。明日は「お祭り」になるのか楽しみです。
受験生の皆さんは頑張ってください。
🙃北海道にも導入されるのかなー
東京の様子を見て、北海道にもそのうちスピーキングテストが導入されるかもしれませんが、ご存じの通り北海道の学力はウルトラ低いので、全道統一でやるのは難しいと考えます。
情報国文や清田グローバルみたいに、各高校の裁量で2次面接で英問英答をするところは今後増えていくかもしれませんが…めっちゃ大変そう。
東西南北旭丘は数年のうちに導入されそうな気がします。特に旭丘…札幌市立ですから🥺
💯当塾も英語強化中です
というわけで英語強化。当塾も今月から小6英語講座(第1期)を始めました。冬から第2期も始めます。
そして内部生徒のみですが、西野第二で英語の新企画を始めます。新しい講師の先生がいらっしゃいます。来年度の新システムに向けて動き出しました。とても楽しみです。
今回は以上です。
明日から保護者懇談が始まります。よろしくお願いいたします🙂