計算力を高めよう | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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一応念のため確認しますが、明日25(水)の中3応用は19:30~21:30になっています(手稲東と福井野は休講)。中3応用クラスなので大丈夫だとは思いますが念のため(夕方にメッセージも飛ばします)。

 

📱計算力を高めよう

昨日の中1数学で、計算の弱さについて生徒に強く言いました。中1の1学期は正負の数が範囲なので、正直数学というよりは算数…しかも5-10とか-3×5とか、そんなレベルの計算が中心です。

とはいえ、小学校で勉強した小数や分数の計算が確かでない生徒は、普通に30点40点の点数になってしまいます。小学校の時にロクに勉強(訓練)をしていなかったのに、中学生になっていきなり90点とか取れる訳は無いでしょう。

 

小学範囲でも2ケタの足し算引き算、2ケタ×1ケタの計算が苦にせずできること、0.4とか0.25とかをすぐに分数に直せること、通分や約分を正確にできること…この辺の計算は定期テストまでに繰り返し繰り返し練習してほしいです。でないとこの時点で西高どころか手稲新川ラインからも脱落です。高校受験は中1の皆さんが思っている以上に甘くありません。

 

🚩受験における計算力

算術的な計算力が弱い生徒は、普通に受験やテストに対する計算力も弱い感じがしています。

西野中では昨日定期テストの範囲表が配られました。本番まで17日ありますが、生徒の皆さんは試験範囲の総ページ数を確認したでしょうか。学校ワークだけで取り組んでいないところが100ページあったとすると、1日あたり6ページでやっと1周というところですが…計算力が弱い生徒は1日2~3ページしか進めず、最後にワタワタするということがよく起こります。単純にわり算ができない、その前に足し算ができない、そもそもやろうとしないのが原因でしょうが(苦笑)、

 

勉強するペース配分が分からないと、自分では努力しているつもりでも、周りに比べたら全く進んでいなかった…と後になって気づくという非常に残念なことが起こりやすいです(今の日本の縮図かも)。特に塾に通っていない生徒や、お年頃的に「自分一人で出来る、やってみる!」とか言い出しそうな中2中3生は、計算がきちんとできているか確認すると良いかもしれません。

計算力は先を見る力であることは間違いありません。

 

🚔時間よりも量が大事な時期

学校の先生も「テスト期間は1日2時間勉強しよう」とか「学年プラス1時間の勉強をしよう」とか、学習時間で指示をしがちなのですが、多分テスト期間中に1日2時間しか勉強しなかったら普通に間に合わないと思います。

勉強時間よりも勉強量が大事、計画も機械的なページ数ではなく、単元ごと(今日は数と曜日の単語、明日は本文など)に分けるほうが良いと思います。そうなると平日1日4時間は最低必要になると思うのですが、どうでしょうか。

 

今回は以上です。

計算ができると予定に合わせて行動ができる、ギリギリとか慌てやすい人は計算が弱いのかもしれない…という話でした。


 

私立高校でも世の中にはこういうところもあるのか…