東日本大震災から11年。今日と同じ金曜日でしたね。
まだサラリーマン講師時代です。
事務所の裏でタバコを吸って、そろそろ教室いこうかと思っていたときに揺れが発生しました。
駐車場に停まっていた上司の車が長時間ユラユラ揺れていて、なかなか珍しい揺れだと思って事務所に戻ったら、先輩が「宮城で震度7だって!」と教えてくれました。
そのあと教室に行ってテレビをつけると大津波。そして夜に気仙沼が燃えている様子が。
授業で生徒たちに「この地震は日本を変える、後に教科書に載るものだから考えを持つように」と話しました。
東北や関東にいる知人友人の様子が心配なので、合唱団メンバーの安否確認を空き時間に。でも電話は繋がらない。
授業終了後、講師数名が教室に集まって教室の様子など話をしました。そのときに余震到来。緊急地震速報が鳴りました。
そんな日だったと記憶しています。書かなきゃ忘れるね。
今年高校入試を受けた中3生はあのときまだ4歳。地震の記憶がない、地震のあとに産まれた生徒も塾に通う時代になりました。あっという間の11年です。
思い出さないと忘れていくのは勉強も同じ。勉強も、授業の中身を思い出す、書く話すは復習の基本です。
当塾も学校内容の思い出しトレーニングを始めたら、生徒の成績が伸び始めました。
今回は以上です。
コロナ早く収束してほしいなあ。
(追記)
小6に「今日学校で先生から地震の話あった人~」って聞いたら、
「え、今日地震あったんですか?」って返ってきました。