こんな時期だからこそ早めの準備を
コロナの感染速度が速すぎてPCR検査が追っつかないという話を聞きました🤢昨日の中1は学級閉鎖などで半分近くが欠席というやや寂しい状況に…😥4~5年ほど前にインフルエンザが流行した時ほどではありませんが、これから1週間2週間は欠席が多くなりそうな気配です。
学級閉鎖、部活動の中止、学校の先生が感染したという情報もあちこちから流れてきます。まん防も再び始まりますし感染拡大防止に一層気を付けなければいけない頃です。
1月2月に学校や塾の欠席が多くなると学年末テストの結果はやはり上がりにくくなります。特に学級閉鎖で通えない生徒の皆さんは、とにかく早いうちに学校ワークを終わらせて、いつ何が起きてもいい状態にしておくことをおススメします。インフルエンザとコロナウイルスはちょっと違うかもしれませんが、学年末テストまで4週前であること、そして学年末テストは副教科もあるので準備量が多いということを忘れずにお願いします。
共通テスト問題から「新しい入試」の内容を考えてみる4
前回の続き、残りは理科と社会ですが…北海道公立高校入試はすでに実用的な内容ですので特別変わったことはないかなあと。
ちなみに地学基礎は中学生でも解けそうな気がするので、時間があれば是非見てほしいです地学は他の理科3科目に比べて人気薄なのは先生が少ないからかなあ🤔
(22_共通テスト「政治・経済」より)
社会科はこういう新聞記事から出題されるパターンがあります。国語でも可能性はありますし、あと私立高校入試は時事問題に絡めて出やすいです。
近年は新聞の購読者数が減っているので、新聞の見出しではなくヤフーみたいなサイトのトピックスが使われる可能性もありそうです
ちなみに北海道公立高校入試で最近の時事問題は出題されません。たぶん7月8月頃には問題が完成しているはずですので。ただし私立入試は分かりません…トンガフンガが出るかもしれないし、出ないかもしれません
(22_共通テスト「政治・経済」より)
小遣い帳からお金の動きを水そうを使った模式図で表す生徒X。小遣い5,000円なのに両親へのプレゼントに5,000円とは非常に優秀です。ちなみに両親はいい夫婦の日に結婚しているという小ネタ付き。部活動後の飲食が一度しかない生徒Xはかなりストイックだと思います。
(22_共通テスト「地理B」より…苫小牧の高校生が大歓喜だったそうですね)
東京五輪やSDGs一応注目すべきでしょう
時事問題は少ないとはいえ、身近なテーマとしてありそうなのが「東京オリンピック」と「SDGs」でしょう。
東京オリンピックの場合、試合会場周辺の地形図とか縮尺問題(小さな五輪とか言っていたので)、あと理科なら聖火のトーチがガスバーナーに似ているとか炎色反応とか素材とか…数学でも相似や方程式で関連問題が出てくるかもしれません。
SDGs(白目)はいくつでも出せそう…共通テストの地理Bは再生可能エネルギーについて出されていましたし、環境問題(地理や理科でも)、人権問題(歴史のテーマなど)、これは色々ありそうです。
どちらも資料を使った読み取りや、会話から解いていく形式は毎年ありますので、特別な知識が無くても十分解けると思いますが、やはり身近な話題にアンテナを張っておいた方が解きやすいとは思います。
「新しい入試」の対策法(再掲)
(前々回と同じ内容です)
こういう記事を書くと、「新しい入試に向けて特別な対策とかって必要ですか?」という質問がバシバシ出てくるのですが、
対策や勉強方法は今までと全く変わりませんのでご安心ください。
道教委からはこんな感じの案内が出されています。
◆令和4年度道立高校入試の変更点について(pdfファイルです)
◆思考力・判断力・表現力等をみる問題の例(pdfファイルです)
「全ての生徒に同一の問題を課し、全ての教科で、基礎的・基本的な知識及び技能と、思考力・判断力・表現力等をバランスよく出題することとします。」
どちらかというと、旧標準問題向けの生徒が気にしなければいけない内容っぽいです。今までは裁量に思考力問題を入れていたけれど、問題を統一するから標準レベルの生徒も覚悟しておいてくださいね的な…
旧裁量問題の生徒は、質的にはあまり変わらないと思いますのでこれまで通りの勉強で全く問題ないと思います。
「新しい入試になったから不利になる」ということは全くありません。
新傾向の問題が出て点数が伸びずに失敗した生徒は、今までの入試形式でも失敗しています。
そう考えて勉強するしかありません。
強いて言えば、公立トップ高校を受験する生徒は全国の入試問題に取り組んでもいいかなーってくらいの感じです。頑張りましょう!
共通テストのネタはこれで終了です。
今回は以上です。
今週末から中3生は「プレ入試」が始まります。いよいよラストスパートです