懇談期間も後半戦です。本校は週末に向けて授業が変則になりますのでご注意ください。
本日、小6と中3応用は理系→文系に変更+中2は冬期達成度テスト①です。今回の達成度テストは今まで使ったことの無い外部模試を利用するのでちょっと楽しみです
フェイク内申点
学校でも3者懇談がスタートする頃です。
最近はどの中学校でも懇談で「仮評定」を教えてくれると思います。
ここで注意する…というか悩むのが中3受験生です。3学期制の場合、2学期末で示されるのはあくまでも「2学期単体の評価」でして、公立高校入試の調査書に書かれるのは「学年末の評定」であることを忘れないでください。
そして学年末の評定は「1学期+2学期+3学期の合計」です。
2学期評定が「5」で喜んでも、もし1学期評定が「3」だったら学年末は相当頑張らなければ「5」はもらえません。逆の現象もあることですので、悲観しすぎることもありません。
中3受験生は3者懇談で最新の評定を教えてもらえると思うのですが、直近の成績だけを見るのではなく、1学期評定や達成率(85%以上で「5」のアレ)も確認しておくと良いでしょう。
私立の専願単願入試は「中3の2学期評定」を基準にしているところが多いです。でもそういう私立も一般入試は学年末の最終評定を普通に使います。
詳しくは書きませんが、私立で合格ランクがあるやつ…2学期時点でCランクだから思い切って願書出したものの、3学期に先生に呼ばれてランク下がったと宣告されたときのショック話はちらほら聞きます😇
特進→進学レベルならいいけど、Dランクだと不合格になる高校もありますから、特にランクの境目にある生徒の皆さんは注意したほうが良いと思います。
当塾エリアの中学校の場合は公立の願書を出して、出願変更期間が終わってから内申点やランクの変更が伝えられるケースが多いです。3月の卒業式で通信簿をもらって、初めてランクが下がったことに気付く…ちなみに翌日は合格発表…という人も過去にはいました(その生徒は合格したからいいけど)。
でもこれは時期的に仕方ないものですので、出願高校を決める際、特に公立不合格を避けたいと考えているご家庭の場合は、いろんなケースを考えておくと良いと思います少なくとも2学期の「フェイク内申点」だけで安易に決めないように気を付けましょう。
中1中2の皆さんも評定の上下に一喜一憂しすぎないように…学年末まであと2ヶ月ちょっとということもお忘れなく。
今回は以上です。
西野第二の増設用机が今日届くはずなのですが、まだ連絡が来ていないのでちょっと困る