この時期の進路指導について思うこと(中3向け) | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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昨日「12月なのに暖かい」って書いたら、イイ感じで雪が降りました雪

大喜び🐕🐕

 

 

熊あたまこの時期の進路指導について

昨日も書きましたが、中3の12月は志望校(出願方針)決定で揺れる季節です。

 

基本的に進路方針ってのは各ご家庭によって全然異なります。絶対公立という家庭もあれば、子どもが行きたいところならどこでも良いよとか、確実に入れるところとか、生まれたときから●●高校しか認めないだとか…政治や宗教と同じくらい、それぞれの家の考え方は違うものです。

塾の懇談ではできるだけそのご家庭の方針に合わせた情報提供を心がけています。ただ子どもと親で考えが合っていないところもあり、たまに揉めたりしますので💦できるだけ家で進路の話し合いをすることはオススメしています(学校でもそうですが3者懇談で親子関係が見えてしまうので…😅)

 

以前は基本公立で、旧裁量と標準の境目で私立高校をオススメする…という感じでしたが、

ここ数年は私立高校の指導や実績も上がり、授業料の補助や特待も充実しているので、特別な事情が無ければ「行きたいところに行けばいいじゃん🤩」という話をしています。

 

高校入試は大学入試と違って1回勝負なので、「チャレンジ入試」「特攻入試」もアリだと思います。

でもできるだけ「合格経験」をさせてあげたいとも思っています。高校入試で躓くと大学入試や就職のときに挑戦しなくなるとかいう話も聞きますから…難しいものです。

 

あと「私立=公立不合格と思われるのが恥ずかしい」という生徒や親御さんがいるのも事実。

昔、「手稲どころか稲雲レベルも怪しいのに札幌南を受けた生徒が学校にいた」という話を聞いたことがあります。大学入試でいえば東大や医学部を目指し続けるアレ(BENZOさん)みたいなやつ。確かに不合格情報は周りに伝わりますから、その気持ちは分からんでもありません。高校入試は一回しかありませんから、それで子どもの気持ちが軽くなるならそういう記念受験もありじゃないかと、最近は思うようになりました。

…まあ当塾にそういう生徒や保護者は今まで見たことないし、もし出てきた場合はぶっちゃけ辞めてもらうのでどうでもいいんですけどね(白目)。でも中学校なら必ず1人や2人はいるみたいです。

 

これはダメを1点だけ書きます。

公立トップ高校を受験したい生徒や保護者の皆さんで、中3のこの時期になっても入試データが全く分からない(塾に通っていない、学力ABCは6割くらいだったけどとりあえずAランクorBランクだから西高受けてみる~的な)とか言っている場合は、多分落ちます。

親が子どもの進路に関心がないから…というのは百歩譲ったとしても、子どもが今さらこのセリフを発する場合はまずダメです。生徒は必ず学校や友人経由である程度の入試データを掴んでいるだろうし、さらにABCの得点を見て、自分の立ち位置が分からないはずがありません。トップ高校を受験したいのにそこに気付かないのはありえないし、多分気づいている(知っている)けど自信が無くて親や友人に本当のことを言い出せないサインかもしれません。

 

ということで適当にタラタラ書いてしまったのですが、進路について何らかの参考にしてもらえればと思います。

僕は生徒に「君が高校を受けるんじゃなくて、●●家として受けるんだ」と話しています。それくらいの気持ちで頑張ってほしいと思っています。

 

今回は以上です。

雪がひどいので昼ごはん食べたら早めに出発しなければ…今日は時間に余裕を持って行動しましょう🤠