衆院選が公示され、朝から選挙カーが走っています🚙
小学生、中学生、高校生の皆さんは是非各党の政策を見てほしいと思います。
難しい、大人の選択だから…と思うかもしれませんが、中1生でも5年後6年後には選挙権が与えられる時代なのです。自分の1票を大事にできる人が、社会を動かせる人間になれる人です。
でも先週ニュース番組で「大学生に向けた各党の説明」的なモノをやっていたのですが、その趣旨、子どもたちに向けて分かりやすく伝えようとしていた政党が少なかった印象。テレビなのにどこも下手だなあと。メディア慣れしている山本太郎と立花孝志の2名が一番分かりやすかったという…
中学校の選挙は必要なのか
秋の選挙といえば、中学校でも先週先々週に生徒会役員選挙があった模様です。
当塾では日々の学校の様子を書いてもらっているわけですが、その中で「信任投票をやる意味はあるのか」ということを書いている生徒がいました。なるほど考えていますねー。
なぜ信任投票が必要かというと、本当にヤバい奴が立候補して無投票で当選してしまったら、そのあとにクビにするのはもの多大な労力がかかるからなのです。
生徒会レベルじゃそんなヤツはいないと思うけど、地方の議員さんレベルだと中々激アツな方は日本中探したらいらっしゃるもので…
昔こういう議員さんがいたんですよ。
最近、東京都議会でもこんな感じの人が話題なんですよ(あれ緑色の服を着ているナァ)
選挙のときには分からない、当選したら豹変する…ということはあるかもしれないけれど、信任投票というのは独裁を防ぐための一定の抑止力になるというイメージです。学校の選挙はそのための練習だということでしょうか。
あと「先生が不信任にマルするなと言ってくる」という感想もありました。
たしかにね。そういう疑問を持つことは大事です。
僕が担任の先生なら「不信任に入れるならお前が立候補しろよ」と生徒に言うかなあ。特に問題がなければ信任、余計な争いは生み出さないほうがいいです。よほど立候補者が選任されることによって自分に不利があるなら不信任にしても良いと思うけど、そんなことって滅多にないよね。
あ、野球部のエースで4番なのに生徒会に立候補「させられて」、それで忙しくなるのは困る!と野球部員が全員不信任を入れた(ちなみに本人も)という話は聞いたことがあります。それでも余裕で通っちゃいますし、だったら選挙前にもっと先生たちと揉めるべきだったんじゃあないかと。
生徒会選挙って所詮は中学校でしょ…って思うかもしれませんが、
実は僕がサラリーマン講師時代に生徒数を増やすためにしたことが、「生徒会と部活」なのです。実は学習塾の運営に学校活動は大きく関わってくるのですが、それはまたの機会に。
信任投票といえば、衆院選と同日に「最高裁判所裁判官の国民審査」というのが行われます。
これは信任投票で、過去に罷免された裁判官の方はいません。まあ当然といえば当然なのです。
今回は以上です。
福井野中は修学旅行⛱2日目です。ちょうどコロナが落ち着いているときに東北に行けて良かったですね🐄