マンガブログ…🤗
漢検の季節です。この記事続きます🐈
昨夜の関東地震😥なかなか大きかったようですね。僕のSNSは関東圏にいる知人の無事情報が続きました。ホッとしています。
首都圏で震度5強でもケガ人10名くらいって、阪神大震災、東日本大震災の教訓が生きているような気がします。外国の人が聞いたらビックリするんじゃないかなあ。
水道管の破裂とか、建物設備系は心配ですね…和歌山県の水道橋崩落も老朽化が原因ですし、シムシティで耐用年数超えたヤバイ状態が今後20年30年続きそうですね。
(写真は2018年に起きた北海道胆振東部地震で、当塾の唯一の被害だったパンダの落下です)
ノーベル物理学賞で真鍋先生が受賞したこともあって、昨日は西野第二で地学基礎の教科書をパラパラ読んでいたんですよ。第1章は天気じゃなくて地震でしたが、面白いなーって読んでいたのです。そしたら帰宅後地震が発生しとりまして…
震度分布を見たら、震源の真上(震央)は5弱で、少し離れた東京で5強でした。
教科書に載っていました。基本的に震源から近い方が揺れは大きいですが、地盤によって変わります。アセノスフェアとかリソスフェアとか、地震波が減衰するとか、中学生も高校生も教科書にそれなりに書かれています。
日本は災害大国ですから、本当はもっと高校で地学を勉強するべきだと思うのですが、
この分野は数学、物理、化学、生物そして社会科などの土台が成り立って勉強できる科目ですから、中々高校で地学を選択する生徒は少ないのです。私も物理と化学選択でした。大半の理系生徒は物理+化学か生物+化学を選択すると思います。そもそも地学の先生が高校にいないところもありそう🐹
でも地学って大学入試だと他の3分野に比べて比較的得点しやすかったり有利って言われたりもします。他の分野の上に成り立っている科目なので、高校のカリキュラムだけではあまり複雑な問題、難問奇問を出題しにくいそうです。なるほどね。
北大の総合理系は数学、物理、化学、生物は「重点枠」があるのですが、地学だけ重点枠が存在しません。あと学部別入試になると(おもに後期)、理科は地学が使えるところが地惑と水産くらいしかないという😇そういこともあって選択する生徒が少ないんでしょう。逆に、地学が他の科目に比べてテストが甘いということです。旧帝でも地学は教科書レベルってところは少なくありません。使える学部が少ないってくらいで🐕
高1高2生は次年度の科目選択がそろそろ始まる季節でしょうか…僕がもし今から大学入試を再挑戦するなら、理科は地学を取ろうかなあ…物理+地学か化学+地学かな🐑
社会も理科も生徒から選択科目をよく質問されるけど、受験で楽とかそういうのは一切ないです。どうせ勉強しなきゃいけないんだから。地理と歴史なら地理が楽っていう人いますが、僕は全くできなくて、日本史にしておけば良かったーと後悔した記憶があります。
自分の学びたいものを選んだら良いと思います。強いて言えば、地学は楽かもしれないよ…文系で理科が好きならオススメかなって感じです。
今回は以上です。
社会は高2で地理を選択しましたが、結局全然ダメで、高3で辞めて政治経済を選択しました。当時の北大は政経だけで受験できたのですが、今は「倫理・政治経済」じゃなきゃダメなんですね…おやおや。もし僕が文系学部受けるなら社会2科目か…日本史と倫政になるのかなー。理科は化学基礎と地学基礎で勝負してみよう(妄想です)。