道コンの話
第72回北海道合唱コンクール…
通称:道コン
西野も手稲東も全国!すごいすごい。西野は合唱部が復活して9年くらいか…ずっと結果見ていたけど、全国行くまでになるとは思いませんでした。手稲東中は人数減ったなあ。
10月末に大分で全国大会があるそうですが、マスクつけて歌い過ぎて倒れないように安全に頑張ってほしいですね。
何か先月から合唱関係の人との関わりが多いです。昨日もFBで大学合唱団時代の後輩から申請が来たり、会う機会も急に増えてきました。年齢的にそういう時期なのかなあ🐹
学力Aと1問の「価値」
話は変わりますが、週末は学力Aの問題解答をじっくり眺めていました。
今年から100点満点に変わりましたが、配点、1問の重みが各科目によって違うのが気になりました。
例えば数学。
大問1の基本計算が1問3点、大問4の問1みたいな、aを含む1次方程式で解が分かっているので代入してaを出す問題で5点。1次関数でxの変域を代入してyの変域を求める問題も5点。中々めんどくさい連立方程式も、答えのみ完全解答で5点。
数学は1問の配点が高いんですよ。1問3点からスタートしています。
国語は漢字の読み書きが1問2点。現代仮名遣いも1問2点。接続語などの空欄補充も1問2点。
理科と英語はすべて2点~4点の問題でした。
社会は2点が42題、4点が4題です。
数学は3点が5題、4点が7題、5点が9題、6点が2題ですから、科目間の点数のバランスが悪すぎる気がしませんか。
(-3)+(+5)とか-5x(2x-3)の計算が出来て3点、2次方程式(x+5)(x-2)=18が出来て5点です。どれも教科書レベル。
それより正答率が低そうな、重箱読みの熟語を選んだり、「はい」の文の成分を答える問題が2点。
そう考えると、数学がいかに重い科目なのか、分かると思います。
数学は1問の配点が重いので、簡単な計算ミスで5点10点15点と大きく失点してしまいます。こういう失点を「凡ミス」「うっかりミス」「ケアレスミス」と流してしまうのは、非常にマズいと思うのです。特に公立トップ高校志望者で、今回数学の大問1、大問2、大問4、大問5の問1~問3までの問題で間違いが多かった生徒は、次からもっと気を付けた方が良いと思います。
「理論は分かるけど実戦不足」なのかもしれないよね。バイクの運転の仕方は分かっても、実際に運転できないのと同じかもしれません。もちろん、全員が全員そうだというわけじゃないけれど…反省はきちんとしましょうねっていう話です。
あと国語ですが、主語と述語(文節)を抜き出す問題のときは句読点を入れません(減点または×になる)。句読点は文節に含まれません(読みやすくするための記号)。一方で「一文書き抜き」なら句点まで入れなければなりません。問題指示を落ち着いて読みましょう。というか、国語は「聞かれたことに正しく答えられるかを調べるテスト」だと思ってください。
今回は以上です。
ポチ夫は朝からドッグランに行ってお疲れです。
良い写真が撮れました。