緊急事態宣言の延長と学校進度あれこれ | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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昨夜も書きましたが、新規受付を再開しました。

よろしくお願いいたします🤗

 

 

🌸修学旅行は入試のあとにしてみては

緊急事態宣言が延長して、西野中の修学旅行がまた延期になったとのこと。

かわいそうだけど仕方ないか…😥

冷静に考えたら、コロナを広めている(広めた)のは小中学生ではないんですよね。大人が広めたコロナのせいで、子どもたちの学校行事が中止だとか、部活動は危険とか言われてしまうと、何で僕たち私たちがって気持ちになるかもしれないですね。

 

修学旅行、延期延期で受験生が落ち着かないくらいだったら、いっそ3月の入試のあとにすればいいんじゃないかって思ったりしたのですが、どうでしょう🦌

 

にんじん学校進度が速いのは…

あと今年は学級閉鎖も見越してなのか、今のところ学校進度がちょっとだけ速いイメージです🐇

中学校の教科書が変わったことも影響しているかもしれません。

そして全体的に「広く浅い」です…授業もほとんどレポートを書いたりしている感じ。

塾で自習している生徒も、以前は学校ワークや塾ワークが多かったけど、今年は学校レポートをやっている割合が増えている印象です。当塾だけなのかなあコッペパン

 

スピードが速いのは良いことかもしれませんが(昔、社会科の進度が全く進まず、開国したら翌週に原爆が落ちたっていう歴史改ざんレベルの中学校がありました🤩)、ちょっと生徒から学校の様子を聞いてみると、公式の暗記とか用語の暗記とか問題演習とか、その割合が増えている気がします。

 

学校の先生が作る定期テストなら、生徒にレベルを合わせられるので得点は取れるかもしれないけれど、高校入試とか、高校に入った後の勉強や模試とかは、ついていけなくなるんじゃないかなって思います🙁

でも北海道の入試はまだまだ「内申点」がめっちゃ大事なので、しっかり勉強…というか「学校に合わせる作業」は必要ですね。

 

あとレポートや宿題など「生徒任せ」の内容が増えると、当然やらない生徒が出てくるわけで、意識のそれほど高くない地区中学校だと、学力の格差はもっともっと広がっていくことでしょう。

昨年から私立高校を中心にオンライン授業、在宅学習が増えてきています。学習機会が増えるのは良いことなのですが、それを活かせる生徒とそうでない生徒がいるようです。

僕の体感ですが、道コンSS60を超える生徒は、オンラインなど自分で取り組んでも学習できるんじゃないかなと思います。SS50未満の生徒はやっぱり対面のほうが良いんじゃないかと。

 

 

たこ焼き立場の逆転焼肉

以前書いた記憶がありますが、僕が小さい頃の学校と塾に対する印象は、

学校で原理現象をきちんと教えて、塾では「技」というか、テストに出るところを詰め込む

ってものでした。だから学校でちゃんと学べば塾は要らんじゃんとか、超トップ高校や大学を目指すなら塾に通うとか、そういうイメージでした。

 

今では立場が逆転していて、塾で「なぜ」を学ぶのが当たり前になってきているのです。

学校で公式丸暗記の代入練習しかしていないので、塾で現象を説明するって授業が増えています。

それに今は大半の中学校で学力ABCの過去問やっているんですよ。生徒に過去問やらせて、そして学力テストを行って、その点数で3者懇談して志望校決定…って、その数字(得点)は果たして合否の参考になるのかなーって感じもあります。当塾でもABC対策をやっているので、その辺はありがたいなーって思うくらいですが。

 

チラシやホームページを見ていると、「勉強の本質を教えます」って塾が最近増えていると思いませんか。それはなぜでしょうか。

 

今回は以上です。

 

んー。