今日から札幌ではまん延防止が始まりましたが、街の様子はどうなるんでしょうかね。
気になるのは部活動のありかたです。
>部活動は、活動を厳選(時間、人数、場所等)して、感染防止対策を徹底の上、実施し、
>これによりがたい場合は休止してください。また、健康状態の多重チェックを行うとともに、
>感染防止対策の全校指導体制を確立してください。
>なお、各競技団体等のガイドラインに基づかない対外試合等は自粛してください。
とのことです。
これを学校の先生はどうとらえるんでしょうかね。
体育系部活は大体終了していますが、文化系部活、特に吹奏楽や合唱はコンクールを8月に行うので、直前ということもあり練習をセーブするのは難しいかもしれないですね。
特に吹奏楽コンクールは明日から始まるそうですし(やるんだ…)、オリンピックも甲子園も今年は順調に開催しますから、大会自体は問題ないのかと思うのですが、それに向けての練習は各先生がたはとても工夫されていると思うのです。
でも、
「試合が近いから生徒のために、普段通りの練習を行います。」
というのは一見良さそうですが、公教育としては全くダメだと思うんですよ。
まん防や緊急事態宣言で集まって練習できないのなら、家でどうやってトレーニングするかを考えるのが正しき指導者なんじゃないかと思うのです。
毎日練習していたのが、週1回しか集まれなくなった。
でも質を下げないようにするために、そうするかを考えられる学校や先生、生徒の皆さんが増えるといいですね。
多分進学校やトップ高校の部活なら、生徒が自ら考えて実践していると思う。
まん防でも緊急事態宣言でも、結局毎年と変わらずいつもどおりのハードな練習をして、それで勝ったり結果が良かったとしても、僕はその指導方法は正しくないと思っています。
あ、あくまでも公立の学校の話です。
私立は理事長のご意向なので、責任は理事長にあると思いますからね。
そしてクラブチームやそれこそ塾みたいな民間組織はまた別の話です。
当塾エリアは、夏休み中に部活を中止やセーブしている中学校が大半なのであまり心配していませんが、一応確認はしておこうかと思います。
現小6生も、来年部活を選ぶ時は、コロナの対応とかも参考にしてみるといいかもしれませんよ。
今回は以上です。
今日から授業再開!そして中学生はスペコン大会が始まります!!