昨日の記事で内申点重視と当日点重視の情報に引き続き注目…と書きましたが、道教委のページに月曜日アップされていました🤤
◆全日制課程普通科の「推薦の要件(志望してほしい生徒像)」一覧表
(北海道教育委員会のホームページにリンクします※pdfファイルです)
当塾エリアの高校は、昨年度と特に変更は無さそうです。
今年はやはり様子見なのかな…。
ABランクの「境目」について
以前も書きましたが、今後は夏期道コンの総合資料に注目しています。
「新しい学習」で内申点の取り方が大きく変わると予想しているからです。個人的にはAランクの生徒が減るんじゃないかと思っています。
道コンの総合資料1枚目(冊子だと10ページ目くらいですが)には、道コンを受験した生徒の内申ランクとSSの相関表が載っています。
(画像は道コン事務局ホームページよりお借りしました。今年の中3春道コンです)
これを見るとSS60以上から、Aランクの生徒の割合が多くなっているようです。SS58の列からBランクの生徒が多くなっています。これを「ABランクの境目」と呼びます。この場合の境目はSS60ということです。
この「ABランクの境目」、昨年度(20年度)は春夏冬ともにSS60が境目でした。
でもその前(19年度)は、春道コンはSS60が境目→夏道コンでSS62が境目に変わりました。
さらにその前(18年度)は、春夏冬ともにSS62が境目でした。
こうしてみると、現高1世代は内申点が高いけどSSが低い生徒が比較的多かったと考えらえるかもしれません。現中3世代も、今のところ同じ内申インフレ傾向に見えますが、新しい評価システムでどう変わるか注目しています。
内申が取りにくくなれば、境目がSS62とかSS64とかになるだろうし、逆に取りやすくなれば、境目がSS58になるかもしれません。
ABランクだけでなく、CDEランクがどうなるかも調べてみる必要がありそうです。
いつも書いていますが、大幅改革のときこそ「保険」は大事ですから、定期テストが終わって評定が決まりそうな今時期、身の周りを見直してみると良いかもしれません。
今回は以上です。
虫は心だよ
🤔