外は暑くなってきました…💦
柴犬は暑さにも寒さにも比較的強いですが、夏に向けて運動量がやや落ちてきている感じです。
コロナで少年野球の練習も無くなったようですが、野球場では私服姿の小学生が大勢で野球を楽しんでいます。
中学生や大人も混じっているなぁ(遠い目)
…というかこれ野球の練習だよね…あ、遊んでいるだけか(しらばっくれ)公園で遊ぶのは屋外だし問題ないよなあ(ポチ夫今朝💩3回した)
これで子どもたちも一つ「脱法」について学びましたね。
何が問題なのか分からない問題について
以前書いた「社会科=社会化」について
社会だけじゃなく、国語や理科や芸術科目にも言えることなのですが。
学校でレポート課題や提出課題が結構出てきているので見させてもらっているのですが、内容は非常に面白いものばかりです。
でも生徒、「○○問題」といっても、それの何が問題なのか分からないという問題が発生しているような気がするのです。
社会で勉強する「地球温暖化問題」とか「南北問題」とか。
何が起こっているのかは分かるけど、それの何が問題なのか…そこに突っ込めない、考えられない生徒は少なくありません。
少子高齢化問題について勉強しました。
少子高齢化とは何ですか。
子どもの数が減ってきていること、高齢者人口が増えてきていることです。
ではそのことの何が問題なのですか。
・・・
ミャンマーのクーデター問題について勉強しました。
何が起こっているのですか。
クーデターに対するデモ活動をしている市民に向けて軍が攻撃して多数の死傷者が出ています。
その何が問題なのですか。
ん~・・・
最後の「・・・」を心の中でイメージ出来ているかどうか(出来てほしい)
そしてそれを言葉にまとめて、文字にして、表現することが、学校で今後重視される評価、新しい入試の材料になると思ってほしいのです。
あと、「○○問題」という言葉の使い方について。
最近テレビ番組やネットなどでは、
「若者の後継ぎがいないので伝統文化が廃れてしまう問題」とか
「城山先生が中々犬の種類を覚えられない問題」
みたいな、○○の部分が具体例になっていて、イメージしやすかったりするのです…ここ最近20年くらいの傾向かな。水ダウみたいな「○○説」とかも同じ。今日のタイトルもそうですね。
だから学校の社会とかで、「南南問題」とか「生産緑地の2022年問題」みたいに書かれると、子どもたちは何が問題なのかをイメージできないのかもしれません。
中学生、小学生の皆さんは、身近なことから「問題」についての意識を持つ訓練をしておいたほうが良いでしょう。
ちなみに「何が問題なのか」「何故なのか」を繰り返していくと、大半の問題ってみんな同じになるんですよねぇ(ポチ夫1さい)。
今回は以上です。
今日の中1は英語と数学の単元テストを行います。定期テスト4週前の状況を知ってもらいます。