定期テストで得点を上げるコツっていえば、やはり基本はこれでしょう…「赤べこ」な生徒はいませんか? | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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(前回までのあらすじ)

今日は朝から岐阜の林くんが大雨の中高速道路をバシャーって運転している動画がまわってきて、

大雨の中、仕事気を付けてねって思っていたところ。本州在住の友人は多いので、色々心配です。

 

魚あたま今日、学校でしたことを覚えられているか

塾では毎回のように「学校ではどこまで進んでいる?」と様子を伺いますが、

時々「…なんだっけ?」という返答をもらい、心配不安になることがあります…

いや、学校の先生が脱線しすぎる可能性もあるとは思うのですが、コロナで授業時間が取れていない今年は、例年よりも授業を普通に行っているはず(と信じたい)。

何か印象に残る用語とか公式とか単語とか、一つもないのかなあ…と時々不安になることがあったりします。

 

また、学校の給食をよく伺うのですが、

「今日の給食なんだった?」と尋ねると、

とりあえず「牛乳」から始まって、その後言えずに止まる生徒。

牛乳が好きなのは分かりました。でも、主菜くらいは覚えていてほしいなあとか、せめてパンかご飯か麺かどうかは答えてほしかったりします。

これは本当に時々ですが、昨日の給食を答えたりする生徒もいたりするんです。

 

ぶっちゃけ、学力の土台ってここで決まりますよね。

まずは学校で経験したことを「覚える」という心がけをしてもらいたいものです。

 

あとは授業やテストの出来不出来よりも、

日常のキャッチボールの反応から、性格とか適正とか、そういうのが分かったりします。

だから対面式の塾ってのは非常に良いんですよね。

 

これは最近自分自身が「生徒」として実感しています。

今某駅前留学に通っているのですが、冒頭10分間はテキストの内容ではなく、

今週何やったとか、今週末何する予定とか、Netflixで何見ているとか、まあ雑談が多いんです。

もちろん全て英語です。

で、この時に今日の様子とか前回よりも話せているかなどをチューニングする感じで、外国人の先生も冒頭会話で結構メモしています。

授業後の評価を見ても、これ授業内容じゃないよね冒頭の内容だよね…ってのが結構多かったりして(笑)でも的を射ていてとても納得するんです。

 

このブログをご覧いただいている学生講師や新人塾講師の皆さん、

冒頭5分10分は「今日の生徒の様子」をよく見た方が良いですよ。会話が一番。

 

メロンパン定期テストは誰が作っているの?

中学校や高校の場合、大半は学校の先生かとおもいます。

そもそも定期テストに関しては、大半の中学生が勘違いしている(大人も勘違いしている?)気がするのですが、

学校の授業をよく聞いて、それが正しく理解して、達成できているかどうかを試すのがテストというものです。

ですからテストの点数を上げる最も手っ取り早い方法は、

先生の話をよく聞くこと。

これが一番だと思います。

 

塾の先生は定期試験対策はするけれども、

定期試験に関しては、あくまで学校の授業のサポートでしかありません。

ですから、

・10人の先生がいたら10人が共通して指導するだろう、大事なことに特化して特訓

・学校の先生の情報を収集して、ここが大事だと文字通り「対策」をする

・そもそも定期試験は関係なく、入試に向けた授業を行う

・「11人目の先生」として、学校と同じように普通に授業をする

などなど、やりかたは塾によって本当に様々です。

私自身も学年やクラスによって方針を変えています。

 

(北海道新聞社ホームページにリンクします※要ログイン)

昨日の道新記事です。

非購読者は見ることができないようなので細かい中身は書きませんが、

一番目に「学校の先生の表情を見る」というのがあって、とても共感します。

 

ベテランの先生はテストなんかやらなくても、授業中の様子だけで生徒の成績が分かるもんですよ。

 

ただね、どこでどう教えられたのか知らんのですが、

やたらめったら首を前後に動かして「分かったフリ」する生徒がいるんですよ。

そういう生徒を「赤べこ」「首振り人形」と言ったりします。

これもベテランの先生ならすぐに見抜けますが。

 

学校の先生の話をよく聞く、これは本当に大事です。

「よく聞く」ってのは「理解する」「納得する」ってことです。

だから必ず反復する、復習する。

できれば(できればじゃないか…)自分の解釈が合っているか、先生や友だちに確認してもらう。

頑張りましょうニコニコ

 

今回は以上です。

 

(北海道新聞社ホームページにリンクします)

これは数年間、生徒と面談していて何気に気になっていたところ。

明らかに近年、「スマホ目」「タブレット目」「ゲーム目」の生徒が増えているように感じます。

 

スマホやゲームに没頭している子どもの「目」って、見て大体わかるんですよ。