昨日19(土)は中3生対象の第3回道コンでした。
受験された生徒の皆さんは、お疲れさまでした
今回の道コンから「裁量」「標準」に問題が分かれます。
まだ英語も数学も未習範囲が多いですから、裁量問題の難易度はまだまだこれからですが、
実際に裁量問題を受けてみた生徒の皆さんは、面食らったのではないでしょうか
「こんな問題見たことない」という感想を持つ生徒が多いと聞きます。
実は裁量問題そのものは、細かく見てみると学校レベルの問題です。
国語も数学も英語も、一見複雑そうに見えますが、落ち着いて問題を「砕いて」みると、ひとつひとつのピースは普通の勉強レベルなのです
(勿論、難しい単語やルート計算がバンバン出てきますが)
ただこの「砕く」という作業が慣れていないだけです。これをどう鍛えていくか。
①「作業」を「勉強」と勘違いしないこと!
②「基礎」は絶対に絶対に重要!
このことは気にしてほしいと思います。
さて当塾、本日これから中3学力C模試を実施します。
ちなみに私は途中抜けして、塾フォーラム(熟長会ではない)に出席予定ですすんもはん。
学力Bの結果が出てきましたが、当塾エリアの中学校はそんなに変化せず。
例年、学力Bは学力Aよりも点数が上がると言われていますが、志望校の差、意識の差がこの辺からクッキリ出始めてきているのかもしれませんね。
学力Cは中3範囲も多くなりますから、ABCで一番「実力が分かるテスト」だと思っています。バリバリ追い込んでほしいと思います
学力Cはほとんどの中学校で期末試験と重なるところが多いです。
定期テストを取るか、学力テストを取るか…受験生の悩みですね。
「どっちも大事」が正解ですが、
①内申点を必要とする高校までなら定期試験も頑張れ!
②裁量上位高校志望者は、定期試験よりも学力テストや入試勉強に注力を!
僕はこんな考えを持っています。
公立推薦や私立上位クラスを目指す生徒は、2学期末の評定はとっても大事です。
定期試験は手を抜けません。
逆に裁量上位高校は内申ランクなどほとんど関係無いですから、思い切って勉強できます。
ある意味シンプルで分かりやすいかもしれません。
最近は学力テストの範囲と定期試験の範囲を近づけている学校も多いですから、学力テストの勉強をすれば、定期試験対策の準備にもなるって感じでやってくれればいいと思います。一石二鳥ですね
今回は以上です。
冬チラシは来週にも仮完成しそうです。
風邪が流行っていますので体調管理に気をつけましょう。