得点通知表と受験生の心構え | ガクシンのブログ~札幌市西区の学習塾

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当塾エリアの中学校は、今日得点通知表が配られるとのことです。

 

自分の得点と、平均点が書いてあるアレです。

中学校によっては得点分布も掲載されていたりします。

西野中も以前は得点分布を載せていたのですが、数年前から無くなってしまいました…理由はお察しくださいもぐもぐ

※個人的に、得点分布とか中学校の進路状況は公開したほうが良いと思うのです。「地域全体の課題」としてとらえることで、結果的に全体の学力ベース向上に繋がると思うのですが…どうでしょう。

 

 

さて西野中では例年、得点通知表が返されてから「クラス順位」「学年順位」を担任の先生から教えてくれます。

いつも言ってますが、「順位」は必ず聞きましょうニコニコ

西野中は毎年進路状況が安定していますので、目標高校に対する「順位目安」が分かるのです。

(1学年の人数が180人を超えてくると、進路状況は安定している気がします)

勘違いしてほしくないのは、「今回○○位だから××高校には行けない」というわけではありません。

今、××高校に行ける力が足りていないだけ…です。足りてなくてもいいのです、今は。

現状を知ることが大事です。

現状を知ることで、貴重な夏休みにどのような「気持ち」で勉強するか、ということが大事です。

 

 

それとこの時期、塾内の中3受験生に強調して伝えていることがあります。

中3は順位だけでなく、自分の内申点、自分の得点、道コン受けた人はSSなどは正確に把握してほしいと思います。

時々「(点数低いので)順位聞きたくない」という人が現れますが、

今まで「そういった性格」の生徒が入試楽勝だったというケースは、あまり見たことがありません。

「テストの点数部分を折る人」とか「点数部分を隠す人」も同様です(小学生じゃあるまいし…)

先にも書きましたが「現状を知ること」が大事で、

もっと言うと「現状を受け入れる」ことが大事だと考えます。

「今回の点数は悪かったけれど、それ今回ちょっとミスっただけだから、ノーカンノーカン…」ってことにはなりませんよね。私が毎朝測っている血圧じゃあるまいし…真顔

キツイかもしれませんが、今の成績が良かろうが悪かろうが、

自分の現状に向き合えない生徒は「受験」に向いていないですから、

早々に私立専願や推薦入試を狙った方が良いですよ。

黙っていても、3月4日に公立入試はやってくるのです。

いよいよ「受験生」になりましょう。

 

 

今回は以上です。

そして道教委から入試報告書が出ていました。

H31入学者選抜状況報告書(速報版)

(北海道教育委員会HPにリンクします)

速報版ということで、気になるコメントはまだ待ちです。

平均点ですが、国社が下がったとか、裁量数学と理科が上がったとか…まあ想定内の数字ですね。

あと4ページの得点分布を見ると、体感的に思うことがありますね。

裁量数学や理科に目が行きがちですが、実は「社会」が気になっていますニコニコ

これについては、また別日に…。